「誰の助けもいらない」と強引に自宅に戻ってきた義父。「2人のお世話をするのをやめる」とチャト子さんが宣言してから数週間後、義父母の生活は破綻。ゴミや汚物まみれとなった部屋を見て衝撃を受けます。そこから地獄のような時間が始まり……!?
変わり果てた義父の姿を見て…
義父母との関わりを断っていた数週間で、すっかり生活が破綻していたことをゴミや汚物まみれの部屋を見て悟ったチャト子さん夫婦。すぐに2人の安否を確認したところ、義母はご飯も食べており、健康状態に問題はなさそうでした。しかし……。
奥の寝室で寝ていた義父の顔は、げっそりと痩せこけて青あざがいくつか確認できました。入院したのを機に足腰が弱っていたため、転倒を繰り返して家事をするのが難しい状況になっていたのです。
そんな両親の姿を見た夫は、両親との関わりを断っていたことを後悔しているように見えましたが、チャト子さんの本心は「また他の人に迷惑をかけないために、なんとかしなければ」というものでした。その後、夫婦で部屋を元通りにするべく掃除や汚物の処理を始めますが、それは地獄のような時間だったと言います。
何よりも義父の病状が心配ですが、認知症を患う義母との2人暮らしは限界に達していることは明白です……。自宅での介護は家族にも大きな負担がのしかかってくるだけに、小さな子どもがいるチャト子さん夫婦の生活にも影響が出てきそうですね……。