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「異臭が漂うゴミ屋敷に…」関わりを断った義父母の生活が破綻… #虐待をしていた義両親との付き合い方 49

【虐待をしていた義両親との付き合い方 第49話】過去に血のつながらない娘に虐待をしていた義父と認知症を患う義母が暮らす敷地内に住むチャト子さん家族。自身を苦しめる存在である義父の呪縛から逃れるために、義父母のお世話をしないと宣言。その後、2人の生活が破綻したのを目の当たりにしたときのお話。

 

周りを不幸にする元凶なのに、何の罰も受けずにのうのうと暮らしている義父に対し、憎しみの感情があふれていったチャト子さん。「誰の助けもいらない」という義父の言葉を受け、チャト子さんは「義父母のお世話をするのをやめる」と、夫に宣言。それから数週間が経ったある日、事件は起こって……!?

 

あっと言う間に2人の生活は破綻…

虐待をしていた義両親との付き合い方 48

 

虐待をしていた義両親との付き合い方 49

 

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「誰の助けもいらない」と強引に自宅に戻ってきた義父の姿を見て、「2人のお世話をするのをやめる」と宣言するチャト子さんの言葉に、多くの人に迷惑をかけた今回ばかりは夫も了承します。

 

そのときチャト子さんは、足腰が弱っている義父の車のカギをこっそり隠していました。一番の理由は事故を起こさせないため。その代わりに、生活圏内を行き来できるシニアカーを夫が準備しました。その後はしばらく義父母に関わらない生活を送っていましたが……。

 

数週間後、様子を見に行った夫の緊迫した声を聞きつけ、敷地内の義父母宅へ駆けつけてみると、そこはゴミ屋敷と化した光景が広がっていました。荒れ果てた部屋を見て、チャト子さん夫婦はとうとう「義父が認知症を発症してしまった」と悟ったと言います。

 

血のつながった実の息子である夫も、強情で自分勝手な実父に灸を据える目的でしばらく関わりを断っていたものの、見るも無残な2人の様子を見て衝撃を受けます。もとは義父自身が招いたことかもしれませんが、親がこんな姿になってしまっては、家族が受けるショックは図り知れません。何より、こんな悪環境下にいた義父母2人の体調面が心配になってしまいますね……。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターチャト子

    2人の子どもを育てるアラフォー主婦。元フリーデザイナー・飲食店経営(火災に遭い休業)。リアルでは人に話せないような実体験などを漫画のネタにして昇華しています。

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