【前回のあらすじ】今から約1カ月前、バイト帰りに公園に寄り道しては、2人でおしゃべりするのが日課になっていた、アイコとレンタロー。この日も2人は夜の公園で仲良く話し込んでいました。すると、アイコの「なんか……用もないのにこうやって毎日一緒にいるの、おかしいよね」のひと言がきっかけで、2人はお互いの気持ちを知ることに。そして、2人が付き合い始めてから1カ月が経ったころ……。
1カ月記念日、スカートを穿いたアイコを見て彼は…
1カ月前にレンタローと付き合い始めたときのことを思い出していた、アイコ。あのとき、夜の公園で「多田野くんと一緒にいると安心するの。だからこれからも一緒にいたい」とアイコが告げると、彼は頬を赤らめながら「俺も同じ気持ちだよ」と言ってくれたのです。
あれから1カ月が経った今も、アイコにとってレンタローは『最高にかっこよくて頼りになるやさしい彼氏』でした。
しかし、1カ月記念日の今日。記念日ならではの特別感を出そうと、スカートを穿いておしゃれをしてきたアイコに対し、彼は「いいじゃん!」と一度は褒めてくれたものの、「あ……でも脚がちょっと太いかな」と、アイコに聞こえるか聞こえないかくらいの声でつぶやいたのです!
ーーえ? 私の聞き間違い? まさか彼がこんなことを言うなんて……。
アイコは、いつもやさしい彼の口から自分をけなすような言葉が出るとは信じられず、「たぶん……悪気はないんだよね?」と、無理やり自分自身を納得させるしかありませんでした。
これが、アイコがレンタローの態度に違和感を覚えた最初の出来事でした。
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