「生理用品、どうやって持ち歩く?」問題とは
職場や学校などで、生理用品を持ってトイレに行くとき、「生理用品が見えると恥ずかしい」「明らかに生理だと周囲にわかってしまうと恥ずかしい」と思う人も。生理は恥ずかしいものではありませんが、生理になりたての小・中学生は思春期ということもあり、「生理だとバレたくない」「周囲にからかわれるのが怖い」という思いを抱えている子は多いと思います。また、生理用品をパッと見てわかるような状態で持ち歩くのは「マナーとしてどうなの?」と捉える人もいるようです。
そのため、「生理用品を、周囲にバレずに自然に持ち歩きたいけれど、どうすればいいのか?」という悩みが生じるのです。そこで、ムーンカレンダーでは、この件について、みんなの生理ライフハックを集めてみました!
みんなの生理ライフハック)事前準備が吉!
まずは、事前にある準備をしているという人たちのアイデアから!
●事前にタオルに生理用ナプキンを包んでおくと、違和感なくトイレに持って行けるよ!
●ナプキンポーチを持ってトイレに行きにくいときもあるので、生理中は、薄手のハンカチにナプキンをくるんでポケットの中に常備します。
タオルやハンカチにあらかじめ生理用ナプキンを包んでおいたり、朝出かける前にポケットに入れておくという意見。どれもすぐに試すことができるアイデアですね! ただし、ポケットから落としてしまったり、包んだものからうっかり出ちゃわないように注意!
みんなの生理ライフハック)便利アイテムを使う!
同じように「生理用品の持ち歩き」に悩んでいる人のために、便利なアイテムも販売されています。それを使用している人たちの意見も!
●ファスナーつきハンカチに常にナプキンやシートを入れるようになって、ドキドキや不安はなくなりました!!
●ポケットつきショーツはナプキンを入れられる! 短い外出時や経血少なめの日は、ポーチをトイレに持ち込まなくてもナプキンを取り替えられて便利だった。入れるナプキンはスリムガードなどの薄めのやつがいい。
ポケットつきハンカチ、ファスナーつきハンカチ、ポケットつきサニタリーショーツ。ハンカチは生理用品専用のものではありませんが、トイレに持っていくものでもありますし、生理用品を入れておくにはぴったりのアイテムですね。サニタリーショーツの前部分にポケットがあるものは、生理用品のほかに、携帯用カイロを入れておいて温めることもできるのだそうです!
みんなの生理ライフハック)普段から生理中を意識して…
生理用品の持ち運びに「生理用ポーチ」を使っている人も多いと思いますが、それが「あからさまに生理だと周囲にバレるのが嫌」という人もいますね。そういう人にはこんな方法も!?
●お出かけ中は、生理中でないときもバックを持ってお手洗いに行けば、いつ生理になっているのか、周囲に知られずに済む
生理中だけでなく、普段もポーチやトートバッグを持ち歩くようにすれば、「生理だからポーチを持ってトイレに行っているわけではない」と思わせるという作戦ですね。うっかりさんには向かない方法かもしれませんが、こまめな人やメイク直しを頻繁にする人には向いていますね!
いかがでしたか? いろいろなアイデアがあったことからも「生理用品を持ち歩いていると周囲にわかってしまうのはちょっと恥ずかしい」と思っている人が、思っている以上に多いのだなと感じました。生理は恥ずかしいものでも、隠すべきものでもありませんが、恥ずかしいと思う基準は人それぞれですし、あからさまに周囲にわかるようにするべきものでもありません。今回寄せられたライフハックで、1人でも多くの女性が、少しでも生理がラクになりますように!
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方
調査期間:2022年6月27日(月)〜7月4日(月)
調査件数:1,429件(有効回答数)
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