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「一度も…!?」養護施設で母親信じ続ける友だちの告白に思わず涙して… #赤ちゃんポストで産まれた子 26

「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」第26話。みかん高校生さんは、赤ちゃんポストで生まれ育った後、乳児院を離れ養護施設に預けられます。はじめは慣れずに泣いてばかりでしたが、ようやく正義感が強く、ヒーロー的存在のシミ姉ちゃんというお友だちができます。

いつも明るく元気いっぱいなシミ姉ちゃん。しかし、そんな彼女はある日、みかん高校生さんに自分が母親に包丁で刺されたことによって施設へやってきたことを明かします。そんな壮絶な体験をしたシミ姉ちゃんでしたが、母親への思いは強く、心に決めていることもあるようです。

みかん高校生さんと木の上で語りあかすシミ姉ちゃん。その切実な思いはみかん高校生さんにも伝わったようで……。

「それから一度もお母さんに会えてないの」それでも彼女は…

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母親に包丁で刺され、児童相談所から施設へと渡り歩いてきたシミ姉ちゃん。

実の母親からとんでもない仕打ちを受けていますが、彼女はそれでもお母さんが大好きでした。

 

しかし、児童相談所に預けられてからは一度もお母さんに会えていないと悲しそうに言います。

 

「お母さんは忙しいんだと思う…」

それでも彼女は、いつか母親が迎えにきてくれることを信じて、待ち続けているのですね。

 

シミ姉ちゃんは、「施設を出たら子どもだけがいる世界に行きたい」とも話していました。しかし、やはりお母さんだけは何があっても特別なよう。

「お母さんなら子どもの世界に入れてあげてもいい」と無邪気に話します。

 

そんな彼女の話を聞いていたみかん高校生さんは、シミ姉ちゃんの手をギュッと握ります。

 

「みかんが守るよ」

みかん高校生さんは、大好きなシミ姉ちゃんの壮絶な過去を知り、そう心に決めたのでした。

 

シミ姉ちゃんのお母さんが今現在どうしているのかはわかりません。

しかし、いつか本当にシミ姉ちゃんの思いが報われて、お母さんと再会できる日が来ることを願わずにはいられませんね……。

 

いずれにしても、みかん高校生さんの存在は、これからのシミ姉ちゃんにとって大きな支えとなるのではないでしょうか。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターみかん高校生

    女子高生でライブドアブロガー。インスタやブログで赤ちゃんポストに預けられ、養護施設で育った経験を漫画にして発信してます。

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