彼の暴言と私の自尊心
朝からバイトをしてお昼に画塾に通い、夜にレンタローと会う生活を過ごしていたアイコ。しかし、心身ともに限界を迎え、ついに画塾に通わなくなってしまいました。
これをきっかけにアイコの自尊心はどんどん低くなっていき、代わりにレンタローへの依存度が高まっていったのです。そんなある日……。
「レンタローに嫌われたくない」
「レンタローの意見を常に優先しなきゃ」
「私なんて何もしていないフリーターでダメな人間なんだから」
と、レンタローに振り回されて自尊心がすり減り、彼最優先の生活を送っていたアイコ。
するとある日、彼が「最近大学の授業とか課題が忙しくてさ。毎日バイトも入れてるから大変だよ。まぁ、高卒フリーターのアイコにはわからないだろうけどな!」と冷たく言い放ったのです! こんな暴言を吐かれても、彼を怒らせたくないアイコは「そうなんだ……」とつぶやくのみ。
ーーレンタローって、私のことそんなふうに思ってたんだ。私は確かに高卒フリーターで、レンタローと違って何もできない。これ以上、彼に嫌われないようにしなきゃ。
自己評価が低いアイコは、彼のためにせめて少しでもかわいくなろうと、メイクに挑戦することに。
これでちょっとはレンタローの態度が変わるといいのですが……。
「モラクズ男との共依存恋愛から抜け出せた話」は、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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