レンタローのために頑張ってメイクした結果…
朝からバイトをしてお昼に画塾に通い、夜にレンタローと会う生活を過ごしていたアイコ。しかし、心身ともに限界を迎え、ついに画塾に通わなくなってしまいました。これをきっかけにアイコの自尊心はどんどん低くなっていき、代わりにレンタローへの依存度が高まっていったのです。
そんなある日、「レンタローに嫌われないよう、もっとかわいくならなくちゃ」と、いつもよりメイクに力を入れてみたアイコ。果たしてレンタローの反応は……!?
「俺さ、大学のレポートもあるし毎日バイトもあって、最近大変なんだよな。まあ、高卒フリーターのアイコにはわからないだろうけど」と、どれだけ彼にけなされても怒ったりせず、ただただ彼の機嫌をとることに必死になっているアイコ。「レンタローのためにもっとかわいくならなくちゃ」と、この日はいつもよりメイクを張り切って出かけました。
すると、レンタローの反応は「俺、化粧が濃い女の子って嫌いなんだよね」と、かなり冷たいもの。さらに続けて「服装だってもっとボーイッシュなほうが好きだし、髪型はショートヘアがいい」と告げたのです。彼女が自分のために努力しているのに、その努力すら認めずダメ出しするなんて……彼は一体何様なんでしょう。
でも、恋に盲目になってしまっているアイコは、彼の言葉をすんなりと受け入れて怒ることもしません。「今のままの自分じゃダメだ、レンタローに言われた通りにして、レンタロー好みの女性にならないと」と考え、せっかくきれいに伸ばしていたロングヘアを美容室でジャキッ。彼のためにそこまで自分を変える必要があるのか……? 彼と幸せになれる未来があるのか……? アイコには早く主体性を取り戻してほしいですね。
「モラクズ男との共依存恋愛から抜け出せた話」は、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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