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「学校休む?」「大丈夫だから絶対行くよ」気遣う母に私が即答した理由は… #犯人にされた私 23

「犯人にされた私」第23話。「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。

一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい。一番奥の部屋にいるからな」と言うと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。

 

早速先生の待つ部屋へと向かうと、先生から「お前が良子をいじめたんだろう?」と問い詰められたつむ田さん。

 

「私はやってません。先生、信じてください……」

 

つむ田さんは泣きながら必死に訴えるのですが、先生は「お前が犯人だ」の一点張りで最後まで信じてくれず……。

 

「親御さんに連絡しておくから、覚悟しなさい」

 

そう言うと、部屋を出て行ってしまったのでした。

 

その後、家に帰る足取りが重くなってしまったつむ田さんは、気持ちが憂鬱になりながらも、なんとかいつものバスに乗ることに。

 

いつものバス停に着くと、そこにはお母さんの姿がありました。

 

お母さんは「つむちゃん!」とすぐに近くに駆け寄ると、先生から電話があったことを伝え、「本当なの?」と事実を確認してきました。

 

つむ田さんは泣きながら「いじめてなんかないよ」と訴えると、この日あったことをお母さんに話したのです。

 

家に到着し、「もう何も心配しないで」と言われ、シャワーを浴びて布団に入ったつむ田さん。

 

しかし、眠るときに先生の顔が浮かんでしまい、なかなか寝付くことができなかったのですが、気が付くといつの間にか眠っていたのでした。

 

朝になり、心配したお母さんが「学校休む?」と聞くのですが、つむ田さんは「絶対行くよ」と即答して……!?

 

心配するお母さん。でも私は学校に行きたくて…

#いじめの犯人にされた私 22

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#いじめの犯人にされた私 12

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持病があり、欠席日数が多かったため、

簡単に学校を休みたくなかったつむ田さん。

 

「もし急に具合が悪くなったり、気持ちが悲しくなったら

保健室に行くんだよ。早退してもいいんだからね」

 

「ありがとう。でも早退はしないよ。

だって今日塾の先生に呼ばれているんでしょう?」

 

実はこの日、先生とお母さんが

2人で話し合いをすることになっていたのです。

 

つむ田さんはそのことが気がかりで、

”ひとりで待つなんて耐えられない……”と、

心のなかで密かに思っていたのでした。

 

 

つらいときほど、じっとしているのではなく、何かをしていたほうが気がまぎれるということはありますよね。この日はお母さんと先生の話し合いがあるようですが、どんな風に話が着地するのでしょうか。確かにこれは気が気ではいられないですね……。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターツムママ

    息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で「長男の嫁ってなんなの?」などを連載中。

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