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「白髪を染めたのかと思った!」自分で髪を切ったら白髪が目立たなくなって気持ちも若返り!【体験談】

中学生ですでに白髪があった私。若白髪の人は年を取っても白髪が増えないと母から励まされた言葉を信じて現実から目を背けてきましたが、52歳の今、白髪は髪全体に散りばめられた状態に……。もはや目を背けることはできなくなりました。かといって、伸びるたびにちょこちょこ白髪染めで髪を染め続ける自信もありません。そんなとき、自分で髪を切ったことから白髪が目立たなくなって、さらに気持ちまで若返った私の体験談をお話しします。

 

きっかけは美容室へ行かなかったこと

新型コロナウイルスの流行で外出自粛が呼び掛けられた2020年4月、美容室へ行かず、伸び切っていた私の髪。もともと長さが肩上までのボブスタイルでしたが、肩から5cmほど下まで伸びてしまいました。仕方なく後ろで結んだりピンで留めたりしていましたが、なんだかイマイチ……。髪形が決まらないと気持ちも沈んで、老けた印象に見えました。

 

そんなとき、夫のためにネットで買った「簡単ヘアトリマー電動タイプ ヘアトリマー ジャスト・ア・トリム just a trim」(税込み610円)が目に留まりました。くしを通す感覚で、自分で散髪できるというものです。だらしなくしているより良いのではと使ってみることにしました。

 

白髪を染めたのかと思ったと言われた

白髪染め

 

ヘアトリマーは付属のアタッチメントを装着し、くしを使うように動かすだけでOK。まず洗面台に新聞紙を敷いて、鏡に向かって髪をとかすようにヘアトリマーを動かしました。すると、髪の毛がすき取られて徐々に減っていくのがわかりました。本当に少しずつ短くなっていくので、切るのが怖くありませんでした。

 

頭の後ろ側の見えないところも、頭蓋骨の出っ張った辺りにヘアトリマーを当てて、そこから髪をとかすように下に降ろしたら簡単にカットできました。全体的な髪の長さを2cmほど短くして肩下3cmくらいの長さにとどめましたが、髪をすいたことで軽い印象になりました。

 

洗面台に敷いた新聞紙の上にいっぱい落ちた髪の毛を見て、「私にもできるじゃない」とちょっとした達成感。翌日、ウキウキしながら会社に行くと、「あれ、髪切ったの? 白髪を染めたのかと思った!」と同僚から声を掛けられて気付きました。そういえば白髪が目立たない。うれしい誤算でした。

 

 

はさみで髪を切り、徐々にショートカットへ

ショートカット

 

白髪が目立たないとわかるとがぜんやる気が出てきましたが、実は課題もありました。ヘアトリマーを使うと、髪をすくときに髪を引っ張り過ぎて傷むのか、毛先が丸まってしまうのです。引っ張らないようにゆっくり注意して動かすのですが、どうしてもうまくいきませんでした。

そこで、最初にカットしてから1カ月くらいしてまた髪が伸びてきたなと思ったときには、ヘアトリマーを使うのをやめて、思い切ってはさみでカットすることにしました。はさみは100円ショップで買った一般的なもの。

 

髪は乾いた状態で、はさみを下から上に縦に立てた形で、鏡で見える顔の横の髪から少しずつカットしていきました。左右の長さがそろったら、手を後ろに回して後ろ髪も手探りで同じようにカット。肩上までの長さにカットして、重いと思ったところにさらにはさみを入れました。はさみで髪全体をカットするのは初めてなのでちょっとドキドキしましたが、やればできるものだなと思いました。

今では、月に1回ほどはさみで髪をカット。そして、3カ月に1回ほど髪のボリュームを自然に整えたいと思うときだけ、はさみのあとにヘアトリマーを使用しています。

 

まとめ

何度もカットするうちにだんだんと自信が付いてきました。最初はmm単位で切っていたのが、そのうち1cmくらいずつ切れるようになり、現在は2~3cmくらいずつバッサリ切れるように。今は、サイドは耳が半分出るくらいの長さ、後ろはうなじが隠れるくらいの長さで、だいぶすいているのでボブの面影はなく、すっかりショートヘアです。

 

短くなったことでさらに白髪は目立たなくなり、もう毛染めを考える必要もありません。最近は「ショートヘアが似合うね」と言われ、試してよかったと思います。美容師さんのようなプロの技術には劣るけれど、切りたいときに髪を切れるのはすごくラク。この年で、自分でできることが増えたことにも感動しています。今までできないと思っていたことにチャレンジする喜びを実感。髪のカットはこれからも自分でしようと思っています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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著者:K.Y

平日はパートで働きながら家計を支える52歳主婦。休日にテレビを見ながらハーゲンダッツを食べるのを楽しみに日々頑張っている。

 

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