ある日、尾持さんは仕事帰りに居酒屋へ。尾持さんが食事していると、1人の男性が声をかけてきました。彼は元山モトさんといい、年齢は尾持さんよりも10歳年上。趣味や好きなものの話で意気投合するうちに、尾持さんは彼を「運命の人かもしれない」と思いました。そして早くも2人きりで出かけるほどの仲に……。この日、初めて2人きりで映画へ行った尾持さんとモトさん。自分と同じ場面で笑ったり涙したりする彼に、尾持さんは出会ったころよりも好感を抱いていました。
映画中、さりげなく尾持さんの手に自分の手を添えてきたモトさん。そのまま映画が終わり、2人は初めて出会った居酒屋を訪れました。そこで彼が驚きの言葉を口にして……!?
彼の気持ちは
映画が終わり、初めて出会った居酒屋を訪れた2人。先ほどの映画の内容を話していても、共感することばかり。ここでも「本当に気が合うよね」とお互いに話していました。しかし、モトさんは映画中に尾持さんの手に自分の手を添えたことについてはまったく触れません。尾持さんも、自分からその意図を彼に確かめることはできませんでしたが、自分が彼に好意を抱いていることに気づき始めていました。
すると、彼から「敬語を外してほしい。トモと本気で付き合いたいから……」と言われたのです。突然の告白に尾持さんはびっくり。尾持さんが「好きってことですか?」と聞くと彼は「大好き」と即答。1回目のデート中に起こった予想外の展開に、尾持さんは戸惑いましたが、彼への気持ちを自覚していたため告白をOKし、2人は付き合うことになったのです。
これまで男性とお付き合いをしたことがなかった尾持さんにとって初めての彼氏。付き合い始めてからは、毎日のように電話をして休日はデートに行きました。「モトさんと付き合えて本当に幸せ。付き合ってよかった」尾持さんは心からそう思ったのです。
お互いに相手への思いやりや好きという気持ちを持っていれば「出会ってどのくらい経ったか」を深く気にする必要はないのかもしれません。とはいえ、いくら好き同士であっても交際を始めれば、新たな一面が垣間見えることもありますよね。相手をより深く知ることで相手の性格や考え方など、交際前には気づかなかった部分が見えてくることもあるかもしれません。
尾持トモさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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