年齢を重ねるごとにおなかにハリが
どちらかといえば若いころから快便で、便秘に悩まされることはありませんでした。しかし、40歳を過ぎたころからお通じはあっても、いつもなんとなく出しきれていない感じが残るように。最初は少し便秘なのかなと、繊維の多い食べ物や運動を取り入れたりしてごまかしていました。
けれど一向に良くならず、年齢を重ねるごとに出しきれていない感が強くなり、さらに夕方になるとおなかが張って痛みが伴うように。自分であれこれ考えて、冷えているからおなかが張るのかなと勝手に結論づけてカイロを貼ってみるなどして対処していました。
おなかを押され、ハリや痛みを実感
日々の子育てや家事が忙しく、おなかのハリは気になっていたもののやり過ごす日々でした。けれど、最近の痛みはひどいと感じ、肩凝り治療でお世話になったことのある鍼灸師さんにダメもとで相談してみました。
鍼灸師さんにおなかを押されて、ハリや痛みの箇所をチェックしていただきました。鍼灸師さんによると、「針治療によって対症療法的なケアをして今の痛みを取ることはできる。けれど東洋医学でいう気・血・水のバランスが乱れているので、根本的な体質改善が必要。特に滞っている水の流れを良くする習慣を取り入れるため、毎日ルイボスティーを1.5リットルほど飲むようにしてください」と指示されました。
パンパンだったおなかの調子が上向きに
鍼灸師さんの話によると、東洋医学ではルイボスティーに含まれるミネラルが腎臓に働きかけ、余計な水分や老廃物を排出してリンパの流れを促進するといわれているそうです。さらに、むくみや冷えを改善し、全体的に滞っている水の流れを良くする上に、ノンカフェインなので寝る前にも飲むことができるとのこと。最初はこんなもので何か変わるのかなと疑いつつ、その手軽さからいつも飲む食後のコーヒーをルイボスティーに変えて飲むようにしてみました。
スーパーで30包入、1箱300円ぐらいで手に入るのでお財布にもやさしいです。少し癖はありますが、慣れれば飲みやすいお茶なので無理なく飲み続けることができました。そして1カ月たったころ、「あれ、私そういえば最近おなかのこと気にしていないな」と気付いたのです。
ほかに変えたことはないので、おそらくルイボスティー効果かなと、うれしくなって鍼灸師さんに報告へ。鍼灸師さんにおなかを触ってもらうと、「前よりも柔らかくなっていますね」とびっくり。ルイボスティーを習慣的に飲むことで、水の滞りが少しずつ改善したのかもしれないとのこと。さらに温かいお茶を飲む習慣を持つことで、日々のストレスが和らぎ、おなかにかかる負担も少なくなったのではないかと思いました。
まとめ
毎日忙しくしていると、ゆっくりしている時間がなかなか取れません。ルイボスティーが直接的におなかのハリに効いたとは言えませんが、お茶を飲むという何げない時間の習慣化が少し心の余裕につながったのかもしれません。ルイボスティーを飲む時間は、今では私にとって日常でちょっとくつろげる時間。ティータイムで水の流れも良くなり、ストレスのない自分になれる。今では欠かせない時間になりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:春山サチコ
小学2年生と年長の男児がいる銀行内勤ママ。ちょっと遅めの出産だったので、周りより高齢。年齢を隠して若作りを心がけているけれど肉体年齢はごまかせないのか、とにかく体の凝りがひどい。