英語を習わせたいけど、教室は値段が高い!
私は娘には小さいうちから英語を習わせたいと思っていました。その理由は、私が学生時代に英語のリスニングが苦手だったのに対して、幼少期に英語を習っていた私の兄は英語がペラペラだからです。また、社会人になってから英語が話せたらなと思う機会が多々ありました。3歳の娘に英語を習わせようと近くの英語教室を調べてみるとどこも月謝は1万円以上。これからずっと続けることや、下の子も習わせることを考えるとなかなか一歩踏み出せず、時間ばかりが経ってしまいました。
そんなある日、スマホで電子書籍を読んでいると「おうち英語の育児本」がおすすめに表示されていました。私はすぐにその本を購入することに。読んでみると、内容が洋書絵本の読み聞かせやCD、DVDを見せるといった内容で私でも実践できそうなものばかりだったのです。それから早速わが家でも取り入れることにしました。
おうち英語を実践!
わが家では寝る前に読み聞かせをしていて、その時間に洋書の本を数冊取り入れることにしました。1番初めに『コロちゃん、どこいくの?』という娘が好きな本があり、そのシリーズの洋書版を取り寄せて読み聞かせました。絵は日本で販売している物と同じで、しかけもついているので娘の食いつきはかなりよかったです。
そこから娘が好きそうな子ども向けの洋書を少しずつ購入しています。日本の本と同じで、洋書でも好き嫌いはあるので、娘が好きな本を中心に読み聞かせをしています。娘が特に気に入っているのは、Davidシリーズや海外の童謡をモチーフにした絵本などです。
「これは英語でなんて言うの?」
私が家事をしている最中には、娘に英語のDVDを見せています。1番初めに娘が好きなトーマスの英語DVDを見せました。娘は大好きなトーマスだから「もう1回!」と言って何度も見ていました。DVDの中で「これは英語でなんて言うの?」と登場人物が尋ねるシーンがあり、それをまねして娘は日常生活の中で「これは英語でなんて言うの?」とよく聞いてきます。
そして、車の中や遊んでいる最中は英語の子ども向けの歌が入ったCDをさりげなくかけ流すようにしました。お風呂では湯舟で100まで数えていたのですが、英語で数えるようにしたところ娘はすぐに100まで英語で数えられるようになりました。実際に英語を聞き取れたり、文章を話したりするのはまだまだ先だとは思いますが、英語を身近に感じて少しずつ芽が出てくれるといいなと思います。
「英語教室って高い……!」と、なかなか重い腰を上げられなかったわが家ですが、おうちで洋書の読み聞かせやCD、DVDのかけ流しならばコストを抑えて気軽に始められました。娘も英語に興味津々です。これからも少しずつ楽しんで英語を身に着けられたらいいなと思っています。
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著者:本田 ひな
2児の母。管理栄養士として保育園に10年勤務した経験と、投資歴13年の経験を生かし、栄養やお金について執筆中。