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「あなたも検査を受けて」一緒に不妊治療を頑張りたい…夫に伝えると?

私たち夫婦は、私が30歳、夫が29歳のときに結婚しました。結婚して1年半ほどは2人だけの生活を楽しみましたが、将来的に子どもが2人欲しいと考えていたこともあり、本格的に妊活をスタートすることに。その後、不妊治療を始めることにもなりましたが、夫は不妊治療に対して……。

「あなたも検査を受けて」一緒に不妊治療を頑張りたい…夫に伝えると?

 

結婚してしばらくは2人の生活を楽しむ

私は結婚後もフルタイムの仕事を続けていました。お互いにおいしい物を食べるのが大好きで、お酒もよく飲むので仕事終わりや休日に気になるお店をめぐって過ごすのが定番。

 

また、休暇の時期にはおいしい料理とお酒、観光を目的に旅行に出かけました。将来的に子どもは2人欲しいと話をしていたので自然に恵まれたらいいなと思いつつ、夫婦2人の時間を楽しんでいました。

 

不妊治療を本格的にスタート!

結婚して1年半ほど経過したとき、なかなか自然妊娠をしないなと思い、夫と話して私は不妊治療で有名な婦人科を受診することに。そこで最初に医師に言われたのが、「不妊の原因の検査をしてみるけれど、原因があなたにあるとは限らない。今まで私は、何度も通院してもらってたくさんの検査をして、あれも違う、これも違う……となって、何カ月も経って初めてご主人が検査し、男性側に不妊の原因があった、というのを幾度となく見てきた。検査を嫌がる男性も多いけれど、ご主人は治療に理解はある?」という言葉でした。

 

確かに、もしそうだった場合は時間がもったいないし、早めに夫にも検査を受けてほしいと思った私。帰宅し医師の言葉を夫に話すと「じゃあ次回の検査は一緒に行こう!」と快諾。本格的に不妊治療がスタートしました。

 

夫は不妊治療に積極的に参加

次の通院日、約束通り夫と一緒に病院へ。2人で基本的な検査を受けました。検査の結果、お互いに大きな問題はなく、まずはタイミング法を試すことに。しかし1年ほどタイミング法を試しても結果は出ず、人工授精へステップアップすることになりました。

 

私の通院していた病院では生理が始まって約10日後に私が病院へ行き、排卵日の予想をします。そこでおおよその排卵日がわかれば、その前日に夫と病院へ行き、精子の提出と人工授精の処置をしてもらいます。

 

人工授精をする日は、提出した精子の確認があるので提出後から時間が必要でした。しかし、フルタイムで仕事をしていた私は朝に一度病院へ行ってから仕事をし、夕方にまた病院へ、というのは仕事の調整も必要で難しいものでした。

 

夫は通勤前に病院へ寄って精子の提出をしてくれたり、受診後の私の体調を気づかってくれたりと協力的でした。

 

希望通り妊娠! 2人目も

そうして人工授精へステップアップしてから2度目で私は妊娠。妊娠期間中は無理のない範囲で夫婦でいろいろな場所へ出かけ、2人の時間を楽しみ、思い出をたくさん作りました。

 

その後無事に出産し、第2子も人工授精で授かりました。第2子のときははじめから人工授精をすると決めていて、そのときも夫は可能な限り仕事の時間を調整し病院へ行ってくれるなど、積極的に不妊治療に取り組んでくれたのです。

 

 

第1子のときはフルタイムで仕事を続けながらの通院、第2子は小さい息子がいる中での不妊治療となり、私ひとりだけですべてを対応するのはなかなか難しい部分があったと思います。夫の理解と積極的な参加により、夫婦2人の希望が叶い4人家族になったわが家。不妊治療に抵抗のある男性も多い中、積極的に参加してくれた夫には感謝の気持ちでいっぱいです!

 

著者/林 ゆり

 

 

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