ハイハイやつかまり立ち、ひとり歩きが始まると何でもおもちゃになるので、家の中でも危険がたくさんありますよね。わが家の息子も冬になると同時に歩き始めました。「ストーブが危ない!」と思いましたが、市販のストーブガードはお高い……。そこで、自分で作ってみることにしました。
ストーブガードってなに?必要?
ストーブガードとは、子どもの安全を守るためにストーブのまわりを囲うネットや柵のことです。寒い地域、雪国に住んでいる子育て家族にとっては必須アイテムになるかと思います。
かんたんストーブガードの作り方
ストーブガードの既製品を購入すると5,000円前後かかりますが、100均で材料を揃えてDIYすると、なんと1,500円前後に抑えることができます。作業時間は、不器用で工作があまり得意ではない私でも1時間以内には終わったので、材料さえ揃えられればすぐに挑戦できます。
必要な材料は、結束バンド1袋、ワイヤーネット13枚。作り方は、ワイヤーネットを1枚ずつストーブを囲うように結束バンドで組み立て、全体を囲う形にできたら、押しても倒れないようにワイヤーネットを重ねて貼り付け、補強するだけです!
気を付けたい作り方のポイント
補強の際は、倒れないように補強することがポイントです。ワイヤーガードの上と中央、両サイドをしっかり補強すると、丈夫なストーブガードができます。
また、結束バンドは先が飛び出て、子どもの顔や指を傷付けてしまう可能性があるので、先端をすべてきれいにハサミで切り落としてしまいましょう。
子育ての必需品をかんたんに作れて出費も抑えられるDIY。とってもおすすめです。ワイヤーネットは販売店によって価格や大きさが異なるので、ストーブのサイズを確認して必要枚数を揃えてみてくださいね。
著者:佐藤茉穂
子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
※2018年12月7日:内容の誤りを訂正
ストーブガードの上に洗濯したスタイを干す内容、および画像を掲載しておりましたが、火災の可能性があるため削除いたしました。