記事サムネイル画像

「傷口より痛いんだけど!」予想外の激痛で集中治療室に入れられて…!? #チョコレートのう胞 4

【チョコレートのう胞になりました 4】ふくおかまこさんが、仕事の通勤中に感じたのは「おなかが突っ張るような痛み」でした。最初は「生理が近いのかな?」と思っていましたが、受診したクリニックで告げられたのはまさかの言葉で……!?

10代のころから生理痛に悩まされ、鎮痛薬を飲むことでやり過ごしていたというふくおかさん。大学病院での検査の結果「チョコレートのう胞」と告げられたのでした。ホルモン剤での治療を開始しましたが、半年後には卵巣の腫れはさらに大きくなっていて……。お金の不安もあり、手術に踏み切れなかったふくおかさんでしたが、母に後押しされ手術を受ける決心をしました。

手術が終わり、麻酔から目を覚ましたふくおかさん。手術後、猛烈に痛かった部分とは……!?

 

※これは2021年に描かれたマンガです。

 

術後の体は?

 

 

 


チョコレートのう胞の再発防止のため、現在ふくおかさんは低用量ピルを服用しています。これまで、妊娠や出産について漠然としか考えたことがなかったというふくおかさんですが、チョコレートのう胞になったことで、「自分のこれから」についてよく考えるようになったそうです。

最初、おなかの痛みを特に気にしていなかったふくおかさんですが、SNSで「卵巣が腫れていた」という投稿を見て、自分の体の異変に気がつきました。その時点でチョコレートのう胞を発見できたため大事には至りませんでしたが、放っておけば手遅れになっていたかもしれません。

自分がそうだったように、この体験談も誰かの役に立ってほしいとふくおかさんは願っています。

 

※チョコレート嚢胞とは、子宮内膜症が卵巣にできたものです。子宮内膜様の組織が卵巣内にでき、生理のたびに増殖と剥離を繰り返し、卵巣の中に血液がたまります。その古い血液がドロドロのチョコレート状に見えるため、チョコレート嚢胞と呼ばれます。

 

監修/助産師 松田玲子

 


 

ふくおかまこさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターふくおかまこ

    「あたたかく、ほほえましい」タッチで育児・健康・街づくりなど、暮らしに寄り添ったイラストを制作している

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

    同じジャンルの連載

    もっと見る
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    同じジャンルの
    連載を読む