トイレに行くのを忘れていたら…
1つ目の失敗談は、自宅での出来事です。その日はちょうど生理期間でしたが、外出の予定もなく薄い生地の白色のパジャマを着ていました。その日、私はゲームに熱中してしていて、ついついナプキンを長時間替えずに過ごしてしまったのです。キリのよいところで一旦休憩してトイレに行くと、なんとナプキンの位置が気付かぬうちにズレており、パンツやズボンが血だらけに!
まずいと思い、すべて取り替えてから部屋に戻ると、先ほどまで座っていた場所にも経血がべったりとついていました。
なんとかふきとれたものの、それ以降は反省し、たとえどんなにゲームがおもしろくても、生理中は適度に休憩をとってこまめにトイレに行くようにしています。
大丈夫かな…電車でソワソワ
2つ目の失敗談は、電車での出来事です。生理期間中に電車で移動するときは、電車に乗る前にトイレに行くようにしています。もし電車で経血が漏れてしまったら、周りの人にも迷惑をかけてしまうし、恥ずかしくていたたまれない気持ちになってしまうからです。
しかし、この日は乗車前にトイレに行く時間がありませんでした。少し心配でしたが、ちょうどよいタイミングで電車が到着したので乗車。幸いなことに車内は空いており、ホッとしました。電車に乗っている時間は数十分ほどですが、いつもより時間が過ぎるのが遅く感じソワソワした記憶があります。
途中でドバッと経血が出たような感覚もあり、漏れてしまわないか不安になりましたが、なんとか目的の駅に到着し真っ先にトイレへ向かいました。
すると、ナプキンは真っ赤に。しかし、下着までは汚れていなかったのでおそらく座っていた座席も汚れていなかったと思います。
とはいえ、私の気持ちが落ち着かなかったので、どんなときでもこれからは必ず乗車前にトイレに行こうと心に決めました。ナプキンを長時間替えないのは体にも悪いですし、周りの人のためにもこまめにナプキンを替えないといけないなと痛感しました。
やばいかも! 外出先で冷や汗
3つ目の失敗談は、外出先でのことです。私は外出の予定がある日に生理が重なると、気分ががくっと落ち込みます。ナプキンを替えるのも面倒ですし、おなかが痛くていつものように活動できないことが憂うつだからです。その日は大切な用事があって、初めて会う人と話し合いをする予定でした。
生理で体が重いことや緊張もあり、行く前はおっくうでしたが、いざ話し合いが始まると話に夢中になり、生理痛も忘れてしまいました。用事が終わったので帰りにトイレに寄ろうとしたとき「そういえば今日は生理中だった」と思い出し慌ててトイレに入りナプキンを確認すると、長時間座っていたせいかナプキンがくしゃっと折れ曲がり下着にまで経血がついていました。
もしかしたら座っていた椅子にも経血がついているかもと血の気が引きましたが、引き返すことができず、モヤモヤしたままその日は帰宅。後日同じ場所に行った際、確認すると経血の跡はありませんでしたが、ここでもこまめにナプキンを替えなくてはと反省しました。
生理はただでさえつらいのに、こまめにナプキンを確認しなくてはいけない面倒さもあり、生理期間中は本当に疲弊してしまいます。でも生理がちゃんときていることは健康である証だとも思うので、面倒でもいつもより自分の体を気づかうようにしたいです。
著者/匿名希望
監修/助産師 松田玲子
イラスト/おみき
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