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「私が子どものときとは違う!」小学校教諭の友人が語った令和の性教育にビックリ!

「来週、保健の授業で生理について話すから準備しないといけないんだよね」。小学校教諭をしている友人からそのセリフを聞いたとき、私はてっきり女子だけを対象にした授業だと思っていました。ところがよくよく話を聞いてみるとそうではないことがわかり、時代の流れを感じたのです。

「私が子どものときとは違う!」小学校教諭の友人が語った令和の性教育にビックリ!

 

今どきの保健の授業は男女一緒!?

小学校教諭をしている友人から聞いて驚いた話があります。それは、最近の小学校では生理や精通についての授業を、男女一緒に受けているとのこと。

 

つまり、男子も女子の生理の仕組みを勉強し、逆に女子も男子の精通の仕組みを一緒に学ぶというのです。私が小学生のときに受けた保健の授業とは大きく違っていたので、私はびっくりしました。

 

子どものころを思い出すと…

私も小学生のころ、学校の保健の授業で生理の仕組みについて教わりました。しかし、その当時は男女別に分けられて教わった記憶があります。

 

私は女子だったので、女性の先生から生理の仕組みを教わりました。その間、おそらく男子は、男性の先生から精通の仕組みを教わっていたのでしょう。

 

授業が終わってから男子と教室で顔を合わせたとき、なんとなく気まずい思いをしたことをよく覚えています。

 

時代の変化を感じた!

ところが、小学校教諭をしている友人によると、今は男女が一緒になって、生理や精通の保健の授業を受けているとのこと。他の授業と同じように、同じ教室で男女混じって生理や精通の仕組みを教わっているというのです。

 

男性の体に生理は起こりませんが、女性の体の仕組みとして男性が生理のことを知っておくことは大切だと思います。また逆もしかりで、女性が男性の体の仕組みを知っておくことも重要です。

 

友人から最近の小学校での性教育の実態を聞いたとき、私は時代の変化を感じたと同時に、男女がお互いのことを深く理解するためにも、よい時代の流れだと感じました。

 

 

男女が一緒に性教育を受けるメリットとしては、男女がそれぞれの意見を交換することで、異性のリアルな声が聞けてお互いのことを深く理解し合える点にあるのかもしれません。「恥ずかしい」という思いを捨てて、性教育に真剣に取り組む姿勢こそが、とても大切だと私は思います。義務教育である小学校で、男女が共になって性教育を学ぶ授業が、これからも続いていくといいなと思っています。

 

著者/nanoka22
イラスト/かたくりこ
監修/助産師 松田玲子

 

 

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