再構築の条件は、“この瞬間から不倫女と二度と会わない・連絡を取らない・一切の関わりを絶つこと”。
それを聞いた毒太は条件を受け入れ、改めて瓜田チャリさんへ謝罪しました。
そうして瓜田チャリさんは、終始半土下座で謝る毒太を妥協で許してしまうのでした……。
ママを見た子どもたちの反応は…
「今日はごはんまだ何も作ってないし……買い物してないから、もやしぐらいしかない」
瓜田チャリさんがそう言うと……
「そんなんいいよ。それどころちゃうかったもんな」
「おかずなんか別に、1品とかでも全然いいし」
毒太の返答は瓜田チャリさんが夕飯を作るのが当たり前で、少なくても許可するというものでした。
「買ってくるわ」とかじゃないんや……。
毒太の返答にガッカリしつつ、瓜田チャリさんは2階の寝室から子どもたちがいる1階へ移動することに。
「ごめんなーお腹すいてない?」
「全然大丈夫ー」
瓜田チャリさんが2階で泣きわめいた声も聞こえて、泣きはらしたひどい顔を見ているのに、そんなことには一切触れない子どもたち。
ごはんと味噌汁、もやし炒めの夕食にも何一つ文句を言わないでくれたのでした。
不倫を責められた後にもかかわらず、「おかずは1品でも全然いいし」と上から目線の毒太。こんなときぐらい自ら惣菜を買ってきたり、外食して気分転換しようと言ったりして欲しいですよね。不倫を許してもらった側だとしても、それとこれとは別で、“ごはんを用意するのは妻の役目”という固定概念が見え、モラハラは治っていません。
一方、子どもたちは空気を読んでわがままも言わず、平気そうに振る舞っています。夫が不倫さえしなければこんな気をつかわせることはないのに……といたたまれない気持ちになりますね。