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「盗まれたのは自己責任…?」一方的に主張を押し付けてくる放置子ママ #うちの子は絶対に盗んでません 51

【うちの子は絶対に盗んでません 第51話】近所に住む放置子のA子ちゃんがわが子の帽子をA子ちゃんが盗んでいたことが明るみになって以来、A子ちゃんに注意したうえで出入り禁止に。それから半年後、A子ちゃんが再びわが家を出入りするようになった途端、再びお金がなくなり始めます。すぐにA子ちゃんのママから返金を受けたものの、その後のA子ちゃん親子の態度が急変。一方的に加害者のような扱いを受けることに。A子ちゃんママと辛抱強く向き合おうとしますが、心身に支障をきたしたことでやり取りを断つことに。

 

A子ちゃんママとの不毛なやり取りが続くなか、ついに心身に支障をきたしてしまうこっとんさん。子どもの前で笑顔をつくることさえ難しくなってしまい、「このままでは子どもたちが自分のせいだと思ってしまう」と悩みます。家族の生活や自身の体調面を考えて、A子ちゃんママとのやり取りを一旦あきらめたものの、半ば無理やり抑え込んだ気持ちは日ごとに増すばかり……。そんなこっとんさんは、自身が体験したことをマンガにすることで、少しずつ心の落ち着きを取り戻していきました。

 

それでも湧き上がる感情

うちの子は絶対に盗んでません 51

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うちの子は絶対に盗んでません 51

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誰にも吐き出せない心のモヤモヤをマンガにすることで、少しずつ心の平穏を保てるようになっていたこっとんさん。しかし、A子ちゃんママと外ですれ違えば相変わらず横柄な態度を取られ、湧いて出る負の感情から逃れられなくなっていました。


一時は「自分の子どもが盗んだ」と認めていたのにもかかわらず、その説明責任を果たさずに自分の主張だけを一方的に押し付けてくるA子ちゃんママ。盗まれたのは返された1万円では済まず、数十万におよんでいる可能性があるA子ちゃん。そんな自分の子どもにきちんと話を聞くこともせず、「証拠がない」「自己責任」という言葉を放ってきます。しまいには、一つひとつの質問に詳細に回答しているこっとんさんに対し、こちらが求める質問については答えてくれようとしません。

 

冷静に物事を判断してもらいたいために、これまで何度も辛抱強く向き合ってきたのにもかかわらず、自分の主張だけ押し付けてくる一方的な物言いの相手では、冷静さを保つのも難しくなってしまいそうです。「関わらないのが一番」と思ってしまうところですが、事情が事情だけに「そうも言っていられない」というケースもありますよね。何より、大金を盗んだかもしれないA子ちゃんが何事もなかったように成長していくことを考えると、少し心配になってしまいますね。

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターこっとん

    3人の子どもの母親です。メンタル豆腐すぎて、イラストが得意な訳でもないのに助けを求めてマンガを描いちゃったタイプ。

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