ママはパパの義母対策を聞いても、イマイチ納得できませんでした。
しかし、「もう一度だけ! もし失敗したら親父にも話して、縁を切るから!」というパパの覚悟を聞いて、ママはパパの作戦を了承しました。
そして迎えた翌日。ご機嫌で盗んだ鍵を使い、玄関を開ける義母ですが……?
義母がこっそり侵入すると後ろから声が…!?
よし、誰もいないわね。今日も気づかれていない。
盗んだ合鍵で玄関を開けた義母は、キョロキョロと周りを見て、誰もいないことを確認。
音を立てないようそっと玄関の扉を閉めるのですが……
「お義母さん……!」
後からママの声がしました。
「なっ菜々子(ママ)……さん!? な、なんで玄関に!?」
「今日も無断で入ってくるんじゃないかって、見張ってたんですよ!」
義母にブチ切れするママ。
「やだ……無断なんて人聞きの悪い。私はたまたま今日も鍵が開いてたから心配で……」
またもや盗んだ合鍵のことを黙って、元々鍵が開いていたと言い訳する義母。
「そうやって……“心配、心配”って言えば、許されると思ってるんですか? 私、知ってるんですよ?」
怒りに震えながら話すママ。
「お義母さん、うちの鍵盗んでますよね?」
ママが直球で義母に質問を投げかけると……?
ママは義母が玄関へ侵入した直後をついにとらえることができました。しかし、見張られているとは知らない義母は、「たまたま鍵が開いていた」と、いつものウソの言い訳をしています。今までママのためと言いながら、パパにもママにも平気でウソをついてきた義母。合鍵を盗んだ件については、本当のことを答えてほしいですね……。