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「え…?」娘が話す言葉に違和感。病院へ連れて行くと医師から新たな診断を下されて… #急性脳症 20

「突発性発疹から急性脳症になりました」第20話。3人の子どもを育てているサチさん。3人とも初めての発熱は突発性発疹が原因でした。なので、1番下の子が発熱したときも安易に考えていたら、まさかの事態になってしまい……?

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医師松井 潔 先生
小児科 | 神奈川県立こども医療センター 産婦人科

愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等、同総合診療科部長を経て現在、同産婦人科にて非常勤。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
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ヒカリちゃんは一般病棟に移り、その後無事退院することができました。しかし退院して数日後、ヒカリちゃんが家でけいれんを起こしたのです。

 

そのときけいれんは数分でおさまりましたが、夫と一緒にヒカリちゃんを病院へ連れて行きました。

 

先生に診てもらうと、「熱もないし落ち着いているので帰って大丈夫」と言われたのですが、サチさんには気になることがあったのです。


それは、ヒカリちゃんがすっと左手を固く握っていることでした。

 

先生にそのことを聞くと、「左半身にまひが残ると思います」と言われてしまい……?

 

話すのが大変そうな娘を見て…

#急性脳症 20

 

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※ 誤)つたえ歩き → 正)つたい歩き

 

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まひについては、後遺症が残るという先生からのお話を聞いていたので、覚悟はしていたのですが、改めて身が引き締まる思いをしたサチさん夫婦。

 

それからのヒカリちゃんは先生の言った通り、何度もけいれんを起こしました。相変わらず左手も握ったまま。以前はできていた、つたい歩きもまだできていません。

 

そして、ヒカリちゃんから言葉が出始めたとき、サチさんは違和感を感じました。ヒカリちゃんは、とても話しにくそうにしゃべっていたのです。

 

後日、先生に相談しに行くと……。軽度の言語障害があるとのこと。近いうちにリハビリを始めることになりました。


◇   ◇   ◇

 

左半身のまひだけでなく、言語障害も残ると言われてしまったサチさん。もう泣かないと決めたのに涙が溢れてしまいます。泣きたくなくても、涙が出てきてしまうことってありますよね。ヒカリちゃんの症状が一刻も早く良くなることを祈るばかりです。

 


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    マンガ家・イラストレーターつきママ

    ワーママで3児の母。子育て、仕事、マンガを描くこと。どれも全力投球しています!

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