パーティー会場と化したわが家。やっと帰ったかと思いきや…
義両親たちが帰っても、食べこぼしの掃除や後片付けをするのは私……。
引っ越しの準備も進めていかないといけないのに……。
パーティーをお開きにして帰っていった義両親や義理の家族たちでしたが、部屋の中は散らかり放題……。散らかった部屋の跡片付けや引っ越しの準備などと、サマ子さんは心も体も疲労していました。
日中は休むことができないと思ったサマ子さんは、夜は回復に徹し、義両親たちが来ているときに引っ越しの荷造りをしようと決意。
しかし、いざ荷造りしようとすると、すごい剣幕で「何やってるの!? 産後なんだから休んでなさい!」と義母と義祖母に止められてしまいます。しかし、外野の声がうるさくて結局眠れないサマ子さん。
そんなサマ子さんを見かねた義母は、眠れないのなら話の輪に入りなさいと促します。
ところが、義両親家族は自分の話やサマ子さんの英語をけなしたりする人ばかり……。あまりの身勝手さに、その辺の人形とでも話しておいてほしいと思ってしまうサマ子さんでした。
産後はただでさえしんどいときなのに、思うように生活が過ごせないのは大変だったでしょう。さらに引っ越しの作業まで対応しなければいけないとなると、ストレスも疲労もたまる一方ですね……。
寝ていなさいと気遣ってくれるのはとてもうれしいことですが、もう少しそこにサマ子さんが休める環境を整えるという配慮もしてほしかったですよね。