「そ……そんなことしてないわ!」義母は即座に否定。
しかし、ウソをつこうとする義母へ、ベビーモニターでリビングから玄関の様子を見ていたことを伝えました。「録画機能も付いてるし、お義母さんが入ってきたところ、ばっちり写ってます」ママにそう言われ、追い詰められた義母は……!?
言い訳する義母へついにママが本音をぶつけ…!?
「私は……本当に菜々子さんが心配で、気づいたら合鍵を持っていて……決して! 盗んだんじゃないわ! あなたを助けるために仕方のないことだったの……!」
あー、そうやって逃げる気なんだ。
そう思ったママは、
「私が鬱だから? 本当に私のこと心配だって思ってます?」
「も、もちろんよ! だから私は今まであなたのために料理を作って持ってきたり、あなたとおしゃべりを……」
なんとかこの場を切り抜けようとする義母。
しかし……
「……だとしたら! 『腐らせてしまうから』って断っているのにもかかわらず、冷蔵庫に入り切らない量のお惣菜を毎度持って来ます?」
ママは今まで我慢していた義母への不満をぶちまけました。
「朝から夕方までずっとずーっと話しかけてきて、私が寝ようとすると揺り起こして……昼間は眠たくても我慢しろって言・い・ま・す・か?」
「愛菜(娘)の面倒も、『何事も練習だから』って言っておむつひとつ替えない人が……私の心配? 一昨日も帰れって言ってるのに、30分だけおしゃべりしましょうって……ふざけんな!」
「自分に話し相手がいないから、私のことを鬱ってことにしたいだけなんじゃないんですか?」
ママの本音を聞いた義母は……!?
合鍵を盗んだことは事実なのに、「助けるために仕方がなかった」と、あくまでも私利私欲で盗んでいないと主張する義母。しかし里帰りして強くなったママは、今までたまった不満をすべてぶつけ、強い口調で義母を拒否しました。
嫁姑という関係だと、どうしても嫁側の立場は弱くなり、思っていることをストレートには言えませんよね。今回ようやく初めて嫁側の本当の気持ちを知れたので、義母はそれを真摯に受け止め、態度を改めてほしいですね。