「盗んだんじゃないわ! あなたを助けるために仕方のないことだったの……!」
この期に及んでも言い訳をやめない義母に我慢の限界がきたママは、不満が止まらなくなりました。
朝から夕方まで話しかけてきて、昼間は眠たくても我慢を強いられたことや、帰るよう促したのに、30分だけおしゃべりしましょうと言われたことにうんざりしていることを告げました……。
「自分に話し相手がいないから、私のことを鬱ってことにしたいだけなんじゃないんですか?」
ママにそう言われた義母は……!?
ママが義母へ合鍵の返却を求めるとまさかの…!?
ショックで黙ったまま動かない義母。
そんな義母を見て、少し言い過ぎたかと思うママ……。
いや、でもこれぐらい言わないと。
まぁどうせ今回もこの人には通じてないんだろうけど……。
「合鍵持ってますよね? 返してくれますか?」
「それから二度とこの家には来ないで下さい。会うときはお義母さんの家に行きますので、これからはそれで……いいですよね?」
ママが合鍵の返却を迫ると、義母は黙ってうなずき、ポケットに手を入れました。
震えながら合鍵を差し出しますが……
「いや! やっぱり嫌よ! 返したくないわ!」
義母はそう言って合鍵を離さず……!?
ついにママから出禁を言い渡された義母ですが、これも当然ですよね。ママの本音を聞いてショックを受け、反省したかに思えた義母ですが……合鍵の返却を拒否。会うときは義実家に行く……と言っているにもかかわらず、それを受け入れないうえ合鍵を返さない自分勝手な義母。“ママのため”と言っていますが、やはり義母自身が話をしたいから、ということがよくわかりますね。