ミカさんはおでんを食べながら、自分が至らなかったかもしれないことや、義母たちと打ち解ける時間を作れなかったことにについて悩み、悲しんでいました。
すると、「至らないとかはわからないけれど、そんなに気張らなくていいと思うけどな……」と、すえぽん(夫)。
続けて、「そもそもうちの親って、俺の連れてきた人、否定するようなことしないんだよね」「部屋食にしたのも、ミカちゃんに気を遣わせたくなかったんだと思う」と言いました。
すえぽんの言葉を信じていいのかなと思いながら、ミカさんは食べ終わったごはんを片付けに廊下を歩いていると……。
ちょうど家に帰ってきたお義母さんと遭遇。なんとお義母さんは「麻美がうち寒いのに薄着だからって……Mサイズで大丈夫だったかね?」と、ミカさんが薄着なのを心配して上着を買ってきてくれたのです。
わざわざ私のために買ってきてくれるなんて…
お義母さんがわざわざ自分のために上着を買ってきてくれたことに、ミカさんは感動。そして、「この家の人たちはあったかい」。そう感じたのです。
義実家はジャッジされるところだから、本音は隠してやっていけばいいと思っていたミカさん。
お義母さんと義妹のやさしさに触れた今、自分が考えていたことが浅ましいと思ってしまうのでした。
◇ ◇ ◇
指先が冷えていて寒いのに、ミカさんのことを優先して気にかけてくれるお義母さん。ミカさんの義実家は、温かい人たちが多くて素敵ですね。
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