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「我慢している長男の気持ちがよくわかる」幼少期つらかった自分と重なって… #弟がキライな僕 4

「弟がキライな僕」第4話。11歳のタロ君と8歳のジロ君、2人の男の子を子育て中の星河ばよさん。いつも2人はママのとり合いでケンカをしていて、ばよさんはいつもヤキモキしていました。

そんなある日、ジロ君がタロ君をドン!と押すと、「ママにさわるな」「ママと抱っこするな」と言ったことでケンカに発展。すると、少し経ってからタロ君は「ジロなんて生まれて来なければよかったのに」という言葉が飛び出したのです。

ばよさんはあまりに唐突すぎるタロ君の言葉に、「そんなこと言わないでよ」としか返すことができず……。

 

そもそもこの兄弟ゲンカは2年以上続いているものでした。

 

(いつも我慢してる長男の気持ちが痛いほどわかる……。なんとかしてあげたい)

 

そう切実に思っていたばよさん。

 

実は、ばよさんがそう思のには理由があったのです。

 

幼少期、弟から叩いたり蹴られたりしていた私は…

1人でゆっくり眠れると思ったのに……

 

1人でゆっくり眠れると思ったのに……

 

1人でゆっくり眠れると思ったのに……

 

1人でゆっくり眠れると思ったのに……

 

 

1人でゆっくり眠れると思ったのに……

 

1人でゆっくり眠れると思ったのに……

 

1人でゆっくり眠れると思ったのに……

 

 


小さいころ、弟に叩かれたり蹴られたりしていたことで、

我慢することが増えていったばよさん。

 

さらに、ばよさんのお母さんも弟にはやさしくしていて、

いつも不満に思っていました。

 

そんなある日、お母さんに思い切って

「弟ばかりかわいがるのはやめてよ……。

わたしにもやさしくしてよ」と、自分の思っていたことを

思い切って伝えてみることにしたのでした。

 


なぜ自分だけに厳しくするのかというのを、思い切ってお母さんに聞いてみることにしたばよさん。ばよさん自身はお母さんは弟には甘くて、自分だけ厳しくされていたと感じていた訳ですが……。「私にもやさしくしてよ」と、自分の気持ちを直接伝えるのはかなり勇気がいったのではないでしょうか。

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター星河ばよ

    2人の男の子のママ。支援級在籍、発達障害グレーの長男・タロと、甘えん坊の次男・ジロとの日常をイラストで描き、Instagramやブログで公開している。学校を休みたがる長男への接し方を模索中。

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