「内心穏やかではなかったが…」参観日を知らされていなかった夫は妻に問いただすと #見えない地獄 22

勇気は妻の持ち物などから証拠を探しますが見つからず、話し合いは平行線のままでした。そして、妻は態度を改めるのではなく、その逆で勇気を無視するように。

 

最初は話しかけるタイミングが合わなかったんだろうと考えていた勇気ですが、妻の無視は徹底していました。そんな日々が続いていたある日曜日、子どもたちの参観日さえも知らされてなかったと知った勇気は……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妻の興味のある話や、家族として必要な話をしても妻に無視され続ける夫・勇気。

こっちから謝罪しているのに、なぜ……？

え……もしかして、本当に浮気していなかったのか！？　いや、そんな訳がない。

男といる現場を目撃して音信不通。そして、うそ。疑いの余地などないのに……。

妻との関係修復を望むあまり冷静に考えることができなくなる勇気とは対照的に、妻の態度は徹底していた。

 

そんなある日曜日、登校準備をする子どもたち。

「休みなのにどこに行くの？」

「今日、参観日だよ」

参観日を知らされてなかった勇気は驚き、妻に問いただすと

「……そうなんじゃない」とボソリ。

 

内心穏やかではなかったが、「ママ、怖いな〜」と冗談めかしてやり過ごすしかなかった。

 

 

夫を無視し続ける妻にも言い分はあると思いますが、子どもたちの行事を伝えてくれないというのはどういうことでしょう。自分は浮気をして（証拠はないにしても）、子どもたちを巻き込んでまで無視するというのは、大人のすることではないのでは？ と思ってしまいますね。どんな結果になるとしても、とにかく「浮気疑惑」について話し合いをして、無視ではない解決策をして欲しいものです。

 

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