ナナちゃんには同じクラスにろくちゃんという仲の良いお友達ができました。ある午前保育の日に、一緒にお昼ご飯を食べることになったのですが、ろくちゃんママの誘う時の気遣いや、子ども中心の会話に感動するナナちゃんママ。後日、2人が幼稚園で会話をしていると、ジロウ君ママが大きな声で会話を遮り……。
会話に入れないろくちゃんママ
ジロウ君ママが2人の会話を遮り「一緒に登園した時に通った、大通りのお店潰れたよね?」と急に話しかけてきました。
唐突な話題で、中々ピンと来ないナナちゃんママに構わずジロウ君ママは話し続けます。
ろくちゃんママはしばらく「うんうん」と頷いて聞いてくれていたのですが、
ジロウ君ママの話題は終始「2人で通ったあのお店の閉店」だったので、すーっと離れて行きました。
ナナちゃんママは、ろくちゃんママに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ろくちゃんママとはその後も親しくなり、幼稚園でよく立ち話をしています。
すると……。
「あ、ナナちゃんママ〜!」と、ジロウ君ママが話に入るのですが、
2人の会話に割り込んでいるにも関わらず、ジロウ君ママは、ナナちゃんママにだけ話しかけます。
ろくちゃんママを完全に無視するという訳ではないのですが、ろくちゃんママが入りづらい話題を切り出しては、
「ナナちゃんママはどう思う?」「ナナちゃんママは〇〇だったよね?」と……。
そうして、ろくちゃんママがす〜っと離れていく。
ということが何度も続きました。
ナナちゃんママと仲良くしたい気持ちはわかりますが、ろくちゃんママを仲間外れにするような態度には困ってしまいますね。自分が悪い印象になり、逆効果ということにジロウ君ママが気づいてくれると良いですね。