家から徒歩5分のコンビニに、夫の焼肉弁当を買いに行ったへー子さん。コンビニに入った瞬間、めまいに襲われました。
少し座っていたら治ると思い、5分ほど座っていたらめまいは治った模様。夫の焼肉弁当を手に取ったところまでは覚えているのですが、そこから意識が飛んでしまったのです。
へー子さんがコンビニに行ってから1時間以上経っても帰ってこないので、夫は心配していました。すると、知らない番号から着信が。なんとへー子さんが倒れて救急車で運ばれることになったのです。
救急隊員の方に、赤ちゃんを預けて病院へ来てくださいと言われたのですが、近くに預けられる人がいないので、夫はフクちゃんも連れて病院へ行くことになりました。
ダメだどうしよう、落ち着け自分!
※タクシーに乗る際は、チャイルドシートを使用する義務が法律で免除されています。その際は大人だけがシートベルトを着用し、その状態からスリングや抱っこひもを使うとよいでしょう。
夫は冷静になろうと思っても、そううまくはいかず慌ててしまいます。しかし、母親に連絡をしようと思い状況を説明していると、だんだん冷静さを取り戻してきた様子。
そして、夫はタクシーでへー子さんのいる病院へ向かいました。冷静さを取り戻したものの、フクちゃんという新生児がいてへー子さんが倒れたという大変な状況に変わりはなかったのです。
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普段慣れてないことをすると、誰でも焦って何をしたらよいのかわからなくなってしまいますよね。万が一何かあったときのために、「病院へ行くときに必要なセットは、ここにしまっておく」など夫婦で決めておくと良いかもしれませんね。
監修/助産師 松田玲子