矯正歯科での初診の日、医師はまずかなさんたちの歯の状態を確認しました。すると、上下の歯を2本ずつ抜歯しなければいけない可能性が浮上! さらにハーフリンガルという矯正方法を希望していたのですが、妹のまりさんしかハーフリンガルができないことが判明しました。
自分たちが思い描いていたのとは程遠い治療になってしまいそうなことに落胆したかなさん。さらに医師は追い打ちをかけるような発言をしてきました。
精密検査を勧められるも費用は
私たちが紹介してもらったのはT歯科というとても腕の良いことで有名な紹介制の矯正歯科でした。私に歯列矯正について教えてくれた友人も、このT歯科を受診したいと言っていたほど。
そんな先生を紹介してもらえてうれしかったものの、自分が想像していた矯正ライフではなくなってしまいそうなことにがっかり……。
というのも、私たちは「抜歯をしないこと」「ワイヤー矯正の中でも目立ちにくいハーフリンガルという、上の歯の裏側、下の歯の表側それぞれにワイヤーを通す治療法」を条件にしていました。
まりはハーフリンガルができるそうなのですが、私は歯が重なり過ぎているせいでハーフリンガルができないと言われてしました。
しかし! この先生は矯正器具を開発している先生で、日本矯正歯科学会で臨床指導医の資格を取得している人でした。
私は矯正器具が目立つことが嫌だったのですが、この先生の矯正器具なら目立ちにくいのでハーフリンガルではなくても問題ないとのことでした。
この先生が治療してくれるなら……と思ったのもつかの間。検査に5万円もかかると言われてしまいました! やろうと思っていた気持ちが、やめようのほう傾いてしまった瞬間でした……。
希望する矯正の治療法ではなかったものの、医師の腕の良さを買って歯列矯正をしようと思ったかなさんたち。しかし、そんなやる気を打ち砕くように、検査費用が5万円もかかってしまうと言われました。1人5万円の検査費用ということで、かなさんたちの間にはやめようかな……という空気が漂ってしまいました。5万円の検査なんてどんなことをするのか想像つかないですよね。
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