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「精密検査するから」矯正のために必要な検査費用は一体いくら!? #アラフォー双子の矯正日記 9

「アラフォー双子の矯正日記」第9話。36歳で歯列矯正を始めた双子芸人☆まかりな☆のかなさんの体験を描いた漫画を紹介します。長年、自身の歯並びが気になっていたかなさん。もう歯列矯正をするには遅いと思っていたものの、コロナ禍をきっかけに歯列矯正をしてみることにしました。かなさんはかかりつけの歯医者で紹介された矯正歯科を訪れました。やりたくなかった抜歯をしなければいけない可能性があるとのことで、医師から精密検査を勧められたものの……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師古川雄亮先生

国立大学歯学部卒業後、歯学府博士課程において歯のエナメル質形成に関わる遺伝子研究をおこないつつ、バングラデシュなどのアジア諸国で口腔衛生に関連した国際歯科研究に従事。その他、スウェーデンのイエテボリー大学での研修を修了。大学病院の医員を経験した後、南米のボリビアにおいてボランティア団体の力を借り外来・訪問歯科診療に参加。 2019年にNature系の雑誌に研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」が公開。現在は歯科臨床に従事する傍ら、多くの企業からの依頼で、セミナーや学会取材、医療関連記事の監修・執筆、歯科医師国家試験模擬試験の校閲など、さまざまな分野で活動している。
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矯正歯科での初診の日、医師はまずかなさんたちの歯の状態を確認しました。すると、上下の歯を2本ずつ抜歯しなければいけない可能性が浮上! さらにハーフリンガルという矯正方法を希望していたのですが、妹のまりさんしかハーフリンガルができないことが判明しました。

 

自分たちが思い描いていたのとは程遠い治療になってしまいそうなことに落胆したかなさん。さらに医師は追い打ちをかけるような発言をしてきました。

 

精密検査を勧められるも費用は

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私たちが紹介してもらったのはT歯科というとても腕の良いことで有名な紹介制の矯正歯科でした。私に歯列矯正について教えてくれた友人も、このT歯科を受診したいと言っていたほど。

 

そんな先生を紹介してもらえてうれしかったものの、自分が想像していた矯正ライフではなくなってしまいそうなことにがっかり……。

 

というのも、私たちは「抜歯をしないこと」「ワイヤー矯正の中でも目立ちにくいハーフリンガルという、上の歯の裏側、下の歯の表側それぞれにワイヤーを通す治療法」を条件にしていました。

 

まりはハーフリンガルができるそうなのですが、私は歯が重なり過ぎているせいでハーフリンガルができないと言われてしました。

 

しかし! この先生は矯正器具を開発している先生で、日本矯正歯科学会で臨床指導医の資格を取得している人でした。

 

私は矯正器具が目立つことが嫌だったのですが、この先生の矯正器具なら目立ちにくいのでハーフリンガルではなくても問題ないとのことでした。

 

この先生が治療してくれるなら……と思ったのもつかの間。検査に5万円もかかると言われてしまいました! やろうと思っていた気持ちが、やめようのほう傾いてしまった瞬間でした……。

 

 

希望する矯正の治療法ではなかったものの、医師の腕の良さを買って歯列矯正をしようと思ったかなさんたち。しかし、そんなやる気を打ち砕くように、検査費用が5万円もかかってしまうと言われました。1人5万円の検査費用ということで、かなさんたちの間にはやめようかな……という空気が漂ってしまいました。5万円の検査なんてどんなことをするのか想像つかないですよね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    マンガ家・イラストレーター☆まかりな☆ かな

    双子で芸人・エッセイギャグ漫画を描いています。40歳になった時に自分へのプレゼントが何かできないかと思い、36歳で思い切って矯正をスタート! あまりの痛さにやるんじゃなかった! と何度も思いましたがやってよかったと思える日まで矯正漫画を描き続けます。

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