注意の仕方には気をつけたいと思った出来事
私は自分たちの子どもを遊ばせつつも、ボールをプレイスペース外に投げたり、壁を蹴ったり、やりたい放題して遊ぶギャルママの子どもたちが気になりました。さりげなく店員さんに「ボールを外に投げて遊んでいる子がいますよ」と伝えるも、「ああ、そうですか」と無関心な様子。
トラブルを避けるためできるだけ離れて遊んでいたのですが、突然、子どものひとりがニヤニヤしながら近づいてきて、私たちの子ども目がけてボールを投げてきたのです! 私はギャルママの子どもに「ボールは人に投げちゃダメだよ」と注意しますが、聞く耳を持ってくれず。
そうこうしていると、ギャルママの子どもが投げたボールは息子のおでこに命中してしまいました。それがきっかけとなり、私の我慢も限界に。「やめなさいって言っているでしょう!」と強く注意した声が聞こえたのか、ギャルママたちが私たちのほうにけんか腰でやってきました。
状況の説明とともに、仲良く遊びたいだけであることを伝えるも、怒ったギャルママの耳には届くことはなく、とうとう言い合いになってしまいました。さらに、ギャルママの夫まで駆けつける事態に発展。「とんでもないことになってしまった……」と焦る私でしたが、事態の一部始終を聞いた夫は、なんとギャルママを一喝。さらに騒動を聞きつけて集まった警察や警備員にも謝罪してくれました。
ギャルママの夫が良い人でよかったと安堵するとともに、「もし旦那さんまで激昂していたら……」とゾッとしました。次回からはお店のスタッフを間に挟むなど、トラブルを回避するための行動をとりたいと思います。
著者:川口和子/40代女性・主婦。5歳の娘をもつ40歳ママ。近所の同年代の子どもを持つママを集めて、子育てサークルを主催している。
作画:yacco
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています