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早くして!!が登園前の口癖に…娘用に「やることリスト」を作ってみた結果、母子ともに良い変化が!?

保育園へ行く前にぐずる娘に、何度も「早くして!」と言っていた私。早くしてほしいという私の気持ちとは反対に、もっと行動が遅くなってしまう娘。イライラしてしまう日々でしたが、私が「やることリスト」を作ってみたところ、娘の行動に変化が現れたのです!

登園準備がどんどん遅くなる娘

娘は6歳で年長です。毎朝寝起きが悪く、私が起こしても「保育園行きたくない!」「まだ眠い」と言って、なかなか起きてくれませんでした。起きてきたかと思うと、ごはんを食べるのも、着替えも、歯磨きもゆっくりでマイペース。

 

私が「早くしなさい!」というと、娘は「わかってる!」とは言うものの、行動はゆっくりです。私は仕事に間に合わなくなると困るので、何度も「早くしなさい!」と娘に言っていました。しかし急かしすぎると、娘は泣き出したり、機嫌が悪くなったりして、さらに準備が遅くなるという悪循環を繰り返す日々でした。

 

「やることリスト」を作ってみた

困り果てた私は、「やることリスト」を作りました。少しずつ時計が読めるようになってきた娘。画用紙にアナログ表示の時計の絵と、朝起きてから登園までにやることを書きました。わが家の場合は以下のようなリストです。


・7:00 起床
・7:10 朝ごはん
・7:40 ごちそうさま
・7:45 お着替え
・7:50 歯磨き・髪を整える
・8:00 持ち物チェック
・8:10 トイレ
・8:15 いってきます


実際の時計と、やることリストの紙を娘が見比べることができるように、やることリストの紙を、壁に掛けた時計の下に貼りました。

 

 

娘だけでなく私にも変化が!

娘は、毎日リストを見ることが習慣となり、「やることリスト」と時計を見比べながら、少しずつ時間を意識できるようになりました。例えば、今まではゆっくりと朝食を食べていた娘ですが、リストに「7:40 ごちそうさま」と書いてあるのを見て、時間に間に合うように食べてくれるようになってくれたのです。

 

私も、「やることリスト」を作る前までは「早くしなさい!」と催促ばかりしていましたが、「長い針が8になるまでに食べ終わろうね」や「次は何をするんだっけ?」と具体的に声かけをするようになりました。声かけを変えたことで、「次はお着替えするよ!」と娘は自分から行動してくれるようになり、私も以前よりイライラすることが減ったのです。

 

 

「やることリスト」を見る習慣をつけることで、娘が登園準備をスムーズにできるようになりました。「早くしなさい!」と言わなくなったことで、私もストレスが減少。少し心に余裕を持てるようになりました。時間通りに進まないこともありますが、以前に比べて、娘は時間を意識できるようになり、元気に登園しています。娘が小学生になったら、「やることリスト」を小学生バージョンに作り変えようと思います。

 

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著者:佐藤あこ

9歳、6歳の2人娘と夫との4人暮らし。保育士資格を保有。ママとしての経験を生かし、子育てジャンルを中心にライターとして活動中。

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