記事サムネイル画像

「もう辞めたい…」耐えられず隠れて泣いていた私。あいさつすら無視される学年主任の放った衝撃のひと言とは?

小学校の教員をしていた私は、息子が1歳になったタイミングで産休から復帰。育児と仕事の両立は思った以上に大変でした。そのうえ、未就学児のママ教員は私ひとりだけ。思いを共有できる人もおらず、孤軍奮闘する日々だったのですが……。

あいさつすら無視!いつも冷たい学年主任の言葉に涙した理由とは…

 

 

あいさつすら無視!いつも冷たい学年主任の言葉に涙した理由とは…

 

 

あいさつすら無視!いつも冷たい学年主任の言葉に涙した理由とは…

 

 

あいさつすら無視!いつも冷たい学年主任の言葉に涙した理由とは…

 

苦手だった学年主任からの意外なひと言

勤め先の小学校の各学年には、教員を指揮する「学年主任」がいます。私が担任を務める学年の学年主任はK先生(女性・40代後半)。気が強く、人によって対応を変える先生でした。気が弱い私は嫌われていたのか、あいさつをしても無視。何か報告してもそっけなく返され、苦手意識は高まっていきました。

 

当時、担任を受け持っていた私は、下校時間まで児童につきっきりでした。児童の下校後も、保護者への連絡や書類作成などの雑務が山積み。それでも先生方や子どもたちに迷惑をかけてはいけないと、わずかな時間で授業の準備をしていました。

 

ところがあるとき、息子と私の体調不良が重なってしまい、仕事を1週間休むことに。休み中、授業の準備ができる状態ではなく、休み明けの授業はさんざん。「もう辞めたい」と印刷室でひとり泣いていると、なんとK先生が入ってきたのです。とっさに怒られると思いました。

 

そんな私にK先生は「あんたはよくやっているんだから、メソメソしない!」とひと言。まさかK先生に認められていると思っていなかったので、とても驚きました。

 

それ以来、私を気遣って声をかけてくれるようになったK先生。子育てをしながらの仕事は大変ですが、愛情あふれるK先生の言葉に救われた出来事でした。

 

 

作画/becomachi85


著者:福島 はな

30代で2人の男の子のママ。元・小学校の教員。現在はフリーランスでWebライターをしている。

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    現在ログインしていません。ログインしますか?
    シェアする

    • コメントがありません

  • あわせて読みたい記事

    気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    ベビカレアプリ
    新コーナー!

    ✨今すぐ✨
    チェック →