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「シングルのときのほうがラクだった?」それでも再婚して「週末婚」を続けているワケ

私と夫は再婚同士でそれぞれ家を持っています。私は前の夫との間に2人、現在の夫の間に1歳になる子どもがいますが、お互いまだ自宅のローンを返済中ということもあって、結婚してもなお別々で暮らしています。週末のみ夫が私の家で過ごすという、いわゆる週末婚の状態。そんな生活スタイルで日々感じていることをお話しします。

「シングルのときのほうがラクだった?」それでも再婚して「週末婚」を続けているワケ

 

ワンオペでまわす生活が大変!

週末婚で何が大変か。それはやはり仕事をしながら平日はひとりで育児家事をしなければならないことです。1歳児がいるので時短勤務制度を使いながらも、朝7時前には家を出て子どもを保育園に送り、夜はお迎えに行って18時過ぎに帰宅。帰ってからすぐにお風呂に入れ、ごはんを作って食べさせ、洗濯機を回しとゆっくり座っている暇がありません。

 

甘えん坊のわが子を抱きかかえながら家事をすることもしばしばで、かなりの肉体労働です。

 

金銭問題は…

そして金銭的にも大変です。現在の夫との子どものことは協力してお金を出し合っていますが、前の夫との2人の子に関するお金は、何となく気が引けてしまい夫にお願いはできず、自分の稼ぎや貯金からすべてを賄っています。

 

前の夫との2人の子どもは中高生で、塾代や学費などが家計に大きくのしかかってきています。シングルマザーときは手当がありましたが再婚し、なくなった今、逆に生活が苦しくなってしまったかもしれません。

 

それでも週末婚を選ぶ理由

私の家からは10分前後の距離に幼稚園・小学校・中学校がある一方、夫の家からとなると、どこも少なくとも1時間以上かかります。

 

公園も大小合わせれば1km範囲内に7カ所の公園がありますが、夫の家の近所には1か所もありません。スーパーや病院も同様です。子どもたちとの生活環境を考える私と、自分が住み慣れていて自分の職場に近い場所がいいと考えている夫とではどうしても意見が合わない状態。「それであれば……」と別々の生活を選択したのです。

 

週末婚も悪いばかりではない

理解も得にくく大変なことが多い週末婚。それでも、再婚同士だとそれぞれの生活リズムもできているので適度な距離感は案外いいものです。夫の世話をする必要もなく、子どもたちのことや家事を終わらせてしまえば、自分の趣味やスキルアップの時間を確保することができる。もうしばらくはこの週末婚を楽しみたいと思っています。

 

著者/星野美月

 

 

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