さらに、拓也に「子ども欲しくないの?」と問いかけると、これまで妊活を後回しにされてきた不満が静かに爆発して……。
妻の怒りに気付いた夫。慌ててフォローに入り…
「ほ……ほしいよ!! もちろん!!」
「俺だってちゃんと考えてるよ……!」
慌てて妻に話を合わせる夫。
「人としての経験として、子どもがいたほうがいいかなーって!
だから大丈夫!!」
そして、子どもは授かりものであると言い出すと、
自分が後回しにしてきたことを謝ることもなく、
「たまたまタイミングがなかたっただけ」と弁解。
「待ってればいずれ……!」
そう言って美咲の顔を見ると、
目からは涙がこぼれていたのでした。
◇ ◇ ◇
拓也は必死で美咲をなだめていましたが、結局言っていることがよく分かりませんでしたね。最後の「待ってればいずれ……!」という言葉からは、妊活のことをまだ後回ししようとする気持ちが表れているように思ったのですが、皆さんはどう感じましたか?