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冷たい空気が漂う寝室。耐え兼ねた夫は、妻をやさしくギュッと抱きしめて #僕たちは親になりたい 7

「僕たちは親になりたい」7話。結婚してからすでに3年が経過した美咲と拓也。2人の間にまだ子どもはできず……。美咲は早く子どもを授かりたいと思う一方で、拓也はそこまで子どもが欲しいと思っておらず、2人の間には温度差が生じていたのでした。

ある日、拓也の帰りが遅くなったことがキッカケとなり、今まで妊活を後回しにされてきた不満を爆発させた美咲。拓也に「子ども欲しくないの?」と問いかけるのですが、拓也の口からは言い訳のような言葉が返ってきたのでした。

しかし次の瞬間、突然泣き出したかと思うと、家を飛び出した美咲。拓也も後を追い、必死で捜索。美咲を見つけると、「さっきはごめん」と謝罪したのでした。

 

家に戻り布団に入ると、美咲は友人や同期など、身近な人たちが妊娠したことを話し始めました。

 

(こういう話を聞かされるたび、萎えるんだよなぁ)

 

内心そんなことを思っていた拓也ですが、自分の本音を伝えることはなく……。

 

自分の本音を妻には言えず…

「僕たちは親になりたい」6話

 

「僕たちは親になりたい」7話。

 

「僕たちは親になりたい」7話

 

 

「僕たちは親になりたい」7話

 

「僕たちは親になりたい」7話

 

「僕たちは親になりたい」7話

 

 

「僕たちは親になりたい」7話

 

「僕たちは親になりたい」7話

 

「僕たちは親になりたい」7話

 

 

「僕たちは親になりたい」7話

 

(…………はぁ)

 

心の中でため息をつくと、

美咲をギュッと抱きしめた拓也。

 

「今日は本当にごめん。

でも体が言うことを聞かないんだ。

埋め合わせは必ずするから……」

 

「分かった」

 

しかし後日、仕事の出張が決定。

 

「そう……だから今月も無理そう……」

 

申し訳なさそうな表情で、美咲に報告するのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

自分の本音は隠し、「必ず埋め合わせする」と約束した拓也。きっと、その言葉を聞いた美咲は「やっとこれから妊活に取り組める!」と安堵していたのではないでしょうか。しかし、こういった出来事があった矢先に出張が入るなんて、タイミングが悪いとしか言いようがありませんね……。

 

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      出張は仕方ないけど、タイミング悪いの続くと悲しくなるよね
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      うーん。。なんかタイミング難しいですよね。
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      出張は仕方がないね…

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターちなきち

    webマンガ家。Instagramなどで壮絶な恐怖体験や育児マンガ、夫婦関係マンガなどを公開。ベビーカレンダーでは大人気連載「僕と帰ってこない妻」のほか、「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」など多数連載。

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