後日、先生とお母さんは面談をすることに。しかし先生の説明を聞いていると、どれも推測ばかりで、決定的な証拠がないことに気付いたお母さん。
「先生とお話して娘の言うことを信じようと決めました」お母さんはそう言うと、メモのコピーを先生から受け取り、その場を後にしたのでした。
そしてその日、つむ田さんが帰宅すると、お母さんは「話があるから」と言ってきて……?
帰宅すると、お母さんの声がいつもと違うことに気付いて…
「お母さんね、先生と話して来たんだけど……」
早速話を切り出したお母さん。
「あんな先生だったんだね。
あの人は生徒を成績でしか見ていない。
あんたが犯人だって話す前から決めつけて……」
状況を説明し、
先生への不信感を言葉にしたお母さん。
そして……!?
「ねぇ、つむちゃん。あの塾やめない?」
怒りが収まらないお母さんは、
つむ田さんにそう提案したのでした。
面談を経て、先生への不信感がかなり強まってしまったお母さん。確かに、生徒を成績だけで判断するような先生のクラスに預けていたくありませんよね……。お母さんの表情や口調からも、先生への怒りがまだ収まっていないことが伝わってきました。
-
前の話を読む33話
「えっ何だって!?」事務室に戻ると、顔面蒼白になった先生。よろめいた理由は… #犯人にされた私 33
-
次の話を読む35話
「塾をやめるなんてなんで?」母親の提案を聞いた瞬間、娘は涙を浮かべ始めて… #犯人にされた私 35
-
最初から読む1話
「名前呼ばれてないです」先生が露骨に私の存在を無視して… #犯人にされた私 1