後日、先生とお母さんは面談をすることに。しかし先生の説明を聞いていると、どれも推測ばかりで、決定的な証拠がないことに気付いたお母さん。
「先生とお話しして娘の言うことを信じようと決めました」お母さんはそう言うと、メモのコピーを受け取り、その場を後にしたのでした。
そして、その日つむ田さんが帰宅すると、面談の様子を説明したお母さん。先生への不信感が収まらないお母さんは、「あの塾やめない?」と提案するのですが……?
お母さんの突然の提案に、娘は…?
「……お母さん、どうしてそんなことを言うの?
塾をやめるなんて……なんで……っ」
お母さんの提案に涙を浮かべたつむ田さん。
「え? だって……あんな先生がいる塾に
行かせるわけには……」
「勝手に決めないでよ!」
そう言うと、つむ田さんはなぜ犯人でもない自分が、
塾をやめなければならないのか納得できないと主張。
「そんなことしたら……塾のみんな、
私が良子ちゃんをいじめた犯人だって思うよ」
そう言うと、大粒の涙を流し始めたのでした。
お母さんはつむ田さんのことを思ってこの提案をしているのですが、意見が食い違ってしまっていますね。確かにつむ田さんの言っていることも一理あるのですが、先生への不信感が強まってしまった以上、「あの塾に娘を通わせたくない」というのがお母さんの本音だと思います。皆さんがつむ田さんのお母さんなら、このように娘と意見が食い違ってしまった場合、どのように対応しますか?
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