「…え!?」海水浴での衝撃体験。私の体内に残っていた「ある物」とは!?

海水浴当日にやってきた生理。私は経血量が少ないこともあって、ナプキン以外の生理用品を使ったことがありません。でも、ナプキンをつけて海に入るわけにもいかず……。

「…え!?」海水浴での衝撃体験。私の体内に残っていた「ある物」とは!?

 

海水浴当日に運悪く生理が

26歳のとき、職場仲間と海水浴へ行くことになりました。

 

ところが当日、タイミングの悪いことに生理がきてしまいました。もともと私は経血量が少なく、生理2日目の夜でも昼用ナプキンしか使ったことがありません。とはいえ、さすがにナプキンをつけて海には入れないので、やむを得ず、使ったことのないタンポンに初挑戦することにしたのですが……。

 

元来、恥ずかしがり屋の私。使い方を友人の誰にも聞けないまま、トイレの中で説明書をざっくり読み、人生初のタンポンにトライ。すると……初めてのタンポンはとても入れづらく、不快感しかありません。

 

「みんな、こんな嫌な思いをしてまでタンポン使ってるの? 大変だなぁ、動きづらいし。こんなんで、ちゃんと経血を吸収できるの?」と違和感と不安だらけ。

 

そして海水浴当日、タンポンを入れて海に入ろうとしましたが、なんだか違和感がずっと消えなくて……。

 

海水浴を終えてタンポンを抜こうとすると…

結局、海には入らないまま私は私はタンポンを抜くためトイレへ。恐るおそるひもを引っ張ってタンポンを外すことに無事成功したときは、安堵と解放感でホッとしました。

 

「もう二度とタンポンはゴメンだな」と思いながら、なんとなくもう一度、説明書を読んでいたときです。なんと、そこには『挿入したら、吸収体を押し込んでアプリケーター(筒のプラスチック部分)を抜き取る……』と書いてあるではありませんか。

 

「……えっ?? ハッ!!」

 

挿入時の違和感の理由がようやくわかりました。タンポンをつけるとき、「早くみんなと合流しなきゃ」との焦りがあって、説明書をしっかりと読まずに入れてしまった私。その結果、実は……アプリケーターごとタンポンを体内に入れただけで終わっていて、アプリケーターを抜き忘れていたのです! それは不快感しかないはずです……。

 

 

この一件で「慌てていたり急いでいたりすると、失敗してロクなことがない」と実感しましたし、タンポンの正しい使い方も身をもって学びました。次にタンポンを使う機会があれば、もう絶対に使い方を間違えないと思います……。

 

監修/助産師 松田玲子
文/上原りょうこさん

 

※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。


※アプリケーターを腟の中に入れっぱなしにすると腟内が傷ついて感染症などを引き起こす原因になるので、使用法はしっかり守りましょう。

 

 

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