【あらすじ】なんらかの原因によって、乳管に細菌が感染し乳腺炎になってしまったやき子さん。膿がたまり胸がガチガチに腫れ、強い痛みが生じます。
そして、たまった膿を取り出すための手術を受けたのですが、その後も炎症がおさまらず体内で膿が作られ続けてしまったことで、膿が排出しきれずにいました。
膿を出したはずなのに…
※膿瘍腔とは:膿が溜まっていた空間のこと
なかなか膿を排出しきれず、術後しばらくの間は乳房に膿を排出するための管を挿入していたやき子さん。ようやく膿が減ってきたので、管を抜くことになりました。
もうすぐ治療も終わるはず……と思っていましたが、管を抜いても胸がズキズキと痛みます。「膿を出しきったはずなのになぜ痛むんだろう?」と疑問に思い、再度検査を受けたところ、なんとまだ炎症が治っておらず別の箇所に膿がたまっていることが判明しました。
治療がさらに伸びてしまい、やき子さんは先が見えない状況にがっくりしてしまうのでした。
監修/助産師 松田玲子
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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