生理痛とかぶれが悩み
生理がくるたびに、ひどい生理痛とデリケートゾーンのかぶれに悩まされている私。
自分なりに対策はしています。市販薬を飲むと痛みはだいぶラクになりますし、かぶれには皮膚科で処方された専用のクリームを塗布するようにしています。
それと、ナプキン選びにも気をつかっています。肌にやさしい素材、かつ薄いけど吸収のいい物が私の選考基準です。使ったことのない商品にあれこれと手を出して失敗するのは嫌なので、ナプキンは以前からずっと同じ物を使うようにしています。
一番頼りになるのは夫
自分なりに対策していることで、生理中もだいぶ快適に過ごせるようになりました。そんな中、生理でつらいときに最も頼りになっているのが夫の存在です!
夫は、苦しむ私のおなかをさすってくれたり温めてくれたりと、生理になるといつも以上にやさしくしてくれます。それだけではありません! 私の顔色や体調を見ながら洗濯や掃除などを引き受けてくれますし、生理痛がピークになる初日から3日目にかけては、ごはんも作ってくれます。
愛を感じる夫の行動
あまりにも下腹部痛がひどかった日、夫は婦人科に付き添ってくれました。
生理のとき、私は決まっておなかの左下に痛みを覚えます。病院嫌いの私は、いつもなら薬を飲んで我慢するのですが、そのときはあまりに痛みが激しく、家でぐったりしていました。そんな私を見かねて、夫がこんな言葉をくれたのです。
「病院が苦手だからってビビってないで、早く婦人科に行くべきだよね。先生に診てもらうのが一番だし、市販薬よりも病院で処方してもらう薬のほうが効くと思う。それに毎回生理痛が重すぎるのが気になるし、この先、妊娠を希望するのであれば、今のうちに婦人科で検査をしてもらったほうがいい。病院が苦手だとは思うけど、俺も付き添いで一緒に行くから頑張ろう!」と。
検査の結果、ひどい下腹部痛の正体は…
夫に勇気づけられて受診を決意した私は、夫の車で婦人科に連れて行ってもらい、診察を受けました。結果、医師が下した診断は……なんと便秘!
「あなたの場合、子宮関連の病気は見えないから……便秘かな? 生理痛と感じていた下腹部痛は、便秘が原因ですね。便が溜まった分だけ痛みを増しています。普段から便を溜めないようにすれば痛みは少し治まると思いますよ」とのこと。お通じを促す酸化マグネシウムと、痛み止めのロキソニンを処方されて帰宅しました。
原因が便秘だったなんて恥ずかしいですが、頭のどこかに「婦人系の病気かも……」という不安があったので、病気じゃなくてひと安心しました。夫の付き添いは不安が和らぎましたし、なにより心強かったです!
私が生理でつらい思いをしているとき、常に寄り添ってくれる夫には深い愛情を感じています。生理を理解してくれる男性の存在はとてもありがたいものです。
現在は念願叶って妊娠中ですが、妊娠初期のころはつわりがひどく、ほかにも頭痛、だるさと、いろいろな症状が出て、横になることもしばしば。つわりがひどい時期は2カ月半ほど続いたのですが、このときも夫は家事全般をこなしてくれました。夫がサポートしてくれたからこそ、ストレスなく健康体を保ったまま安定期に入ることができたと思います。生理のときも妊娠のときも、変わらずに私を支え続けてくれる夫は、私にとって最高のダンナさまです!!
監修/助産師 松田玲子
文/ゆんさん
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