退院当日。夫が迎えにきてくれ…
4,452gの赤ちゃんを出産したミロチさん。
ミロチさんは出産2日目から頭痛に襲われていたため、助産師さんの気づかいで、2日目の夜はひとりでゆっくりと過ごしました。
産後3日目になると、頭痛がマシになり、赤ちゃんのお世話がスタート。
育児用ミルクで赤ちゃんのお世話を希望していたミロチさんでしたが、助産師さんからのすすめで「母乳育児」にチャレンジしてみることに。
ミロチさんは母乳を出すための激痛マッサージに耐え、4日目になれば、ミルク1回分の量をとることができるまでになっていました。
そして退院の日になり……。
※医療スタッフのマスクは省略して描いています。
退院の日になり、赤ちゃんにベビー服を着せると、なぜかミチミチに……!?
ミロチさんが、今すぐサイズアウトしそうな服に絶望していると「新生児用のおむつもきついので、Sサイズが必要かも……」と看護師さんからアドバイスが。
そして夫が迎えにきてくれ、ミロチさんは新生児用のおむつがサイズアウトしたため、Sサイズのおむつを買いに「ドラックストアに行きたい」と言います。
しかし、新生児おむつサイズを知らなかった夫は、なんとミロチさんが買おうとしていた「Sサイズのおむつ」を準備してくれていました。
しかし、「入院中ゆっくりくつろげたみたいでよかったよ」という夫のひと言でミロチさんはちょいギレ。
壮絶な入院生活を聞いた夫は思わず、懺悔しました。
しかし、ミロチさんは「娘・つむちゃんのそばにいてくれたことを感謝してる」と告げ、「つむさんもいとさんも2人で大事に育てていこうね」とミロチさん家の新たな生活がスタートしました。
◇ ◇ ◇
入院中のミロチさんの様子をビデオチャットやメッセージでのやりとりでしか把握できていなかった夫は、ミロチさんの入院生活が優雅なものだったと思っていた様子ですが、ミロチさんの当時の様子を聞いて、即座に謝っていましたね。
また、ミロチさんは夫が自分の入院中に娘に寄り添ってくれていたことについて、感謝を伝えていました。
そんなミロチさんと旦那さんの「お互いの気持ちをわかり合おうとする」「お互いの存在が当たり前だと思わない心づかい」は、相手といい関係を作るためのお手本にしていきたいですよね。
監修/助産師 松田玲子