【あらすじ】乳腺炎の治療を続けているやき子さん。通院を続けていたある日、手のひらに発疹ができていました。原因がわからず様子を見ていたところ症状が落ち着いたのですが、しばらくすると今度は上半身に発疹が広がっていることに気づいたのです。心配になり、皮膚科を受診するとまさかの診断がくだり……?!
子どもだけの病気だと思っていたけど
※りんご病(伝染性紅斑)とは:ヒトパルボウイルスB19というウイルスを病原体とする感染症です。発熱や咳などの風邪症状から始まり、両頬に赤い発疹紅斑が現れ、その後体幹部や四肢などに網目状の発疹が現れます。2〜12歳に多い疾患ですが、乳児や成人がかかることも少なくありません。まれに心筋炎・急性脳炎・脳症などの重篤な合併症を伴うことがあります。
※りんご病の感染経路には、飛沫感染と接触感染がありますが、発疹が出るころには感染力が低下しています。
乳腺炎の切開手術を終えたあとから発疹が出始めたので、発疹も乳腺炎に関係があるものと思っていましたが、原因は「りんご病」であることが判明。子どもの病気というイメージがあったやき子さんは、まさかこのタイミングで自分がりんご病になるとは思わず、驚きます。
発疹が出るころは感染してしばらく経った時期なので、結局乳腺炎とりんご病の関連性はわからなかったそう。2つの病気が重なり、やきこさんもさぞかし驚いたでしょうね。
監修/助産師 松田玲子
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
やき子さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。
ぜひチェックしてみてくださいね!
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!