【あらすじ】乳腺炎になり、乳管にたまった膿を排出するために切開手術を受けたやき子さん。しかし、なかなか膿が排出しきれずしばらく切開部に管を入れ、自然排出されるのを待っていました。
ようやく膿の排出が進み、管も抜けたのですが、まだズキズキとした胸の痛みは治らず、詳しく調べてみると別の部分にも膿がたまっていることが判明。再度、切開手術を受けることになったのですが……?
2回目だし怖くない……と思ったのに
前回の切開手術で膿を排出した膿瘍(膿がたまっている状態のこと)とは別のところにも膿瘍があることが判明。そのため、胸の炎症が治らず痛みが残っていたのです。
そこで、すでに膿を排出した膿瘍腔(膿がたまっていた空洞)と、いま膿がたまっている膿瘍が自然につながれば、切開した部分から膿を排出できる算段でした。しかしやき子さんの場合、自然につながらず手術で膿瘍同士をつなげることになったのです。
一度切開した部分を再度広げることになり、想像以上の痛みがあったそう。2回目の手術ということで覚悟して臨みましたが、思わず涙がこぼれてしまいます。
度重なる手術、長引く治療、消えない痛み……つらいことが重なり、精神的にも参ってしまうやき子さん。この手術で、回復の兆しが見えるといいですね。
監修/助産師 松田玲子
※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
やき子さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。
ぜひチェックしてみてくださいね!
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!