子どもに冷めた態度をとるママさんのことを保育園の先生に相談したあおばさん。
保育園側は、親御さん全体に登園・降園のときは手を繋ぐように伝えてくれることを約束してくれました。
仕事のトラブルで急遽残業になり、子どものお迎えが遅くなったある日、保育園で高校時代の同級生・ハルやんさんと再会! しかも、彼が迎えに来たのは、息子と仲良しの美空ちゃん。あおばさんがずっと気にかけている、あのママさんの夫だったのです。
一時は昔話に会話を弾ませながらも、その事実に驚きを隠せず、次第に気まずくなっていくあおばさん。そして、ハルやんからは思いもよらない質問が……。
家族間の問題に他人は干渉すべきではない?
子どものクラスが違うため、美空ちゃんママとの関係は送り迎えが重なったときに挨拶を交わす程度。
そのため「俺の奥さんと話したりする?」というハルやんからの問いに、「話したりはあまりないかなぁ」と返答するのは当然の流れ。
もしかすると、妻と娘の親子関係を側から見てどう思うのか、保育園での妻の娘への態度はどうなのかなど、客観的なことを聞きたかったのかもしれませんね。
とはいえ、例え夫が旧知の仲だとしても、家族問題に口を挟むのは御法度。
家族のカタチは人それぞれで、みんなが描く幸せも当然違ってきます。どんなに違和感を感じても、その問題にどう関わり、どう解決していくか。見守る忍耐と勇気も、ときには必要なのかもしれませんね。