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「あなたの助けになりたかったの!」手紙を渡すと義母に泣きながら訴えかけられて… #義両親トラブル 34

「外国人の義両親との同居で産後うつになった話」第34話。オーストラリア人の夫・マイケルと結婚し、オーストラリアに在住したサマ子さん。産後すぐに、無遠慮なイタリア系オーストラリア人の義両親と1年間同居し、サマ子さんは身も心も追い込まれてしまいます。

義両親との同居でかなりのストレスを抱えていた、サマ子さん。体にも影響が出始め、夫の職場で行っている無料カウンセリングサービスを利用することに。カウンセリングを受けたサマ子さんは、義両親と話し合うことにしました。そして、話し合いの前にサマ子さんは義両親へ自分の思いを手紙にします。

 

準備した義両親への手紙を渡すときがやってきて…

夫との日課である夜の散歩に行く前に、夫から義両親に手紙を渡してもらいました。

 

「義両親が手紙を読んだら、どんな反応をするのか」と気になりながらも、散歩へ出かけると……。

 

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散歩から帰ってくると、義母は大泣きで、義父は怒っている様子。

義母は泣きながら「あなたの助けになりたかったの!」とサマ子さんに訴えかけます。

 

「嫌なことがあったらその場で言ってくれたらよかったのに」と言い出す義母に、サマ子さんはイライラ……。

 

しかし、夫がサマ子さんの代わりに反論。夫に強く言われ、義母は自分が義祖母にされてきたことを思い出します。なんと義母自身も、産後は義祖母から育児についていろいろと干渉され、産後うつになっていたのでした。

 

「よかれと思ってしたことでも相手が嫌がったら、それはありがた迷惑だよ」と言った夫の言葉で、義母はサマ子さんの思いを受け止めてくれました。

 

 

 

夫の言う通り、相手のことを思ったやさしさが、度を超えて相手に嫌われてしまっては元も子もないですよね。今回義母は、サマ子さんからの手紙と夫の言葉で、自分がサマ子さんにストレスを与えていることに気づくことができました。

 

義母に、サマ子さんの思いが伝わって本当に良かったですよね。

 

また義母は「正直何が余計なのかわからないから、はっきり伝えてちょうだいね」と言っていました。義両親と険悪な雰囲気になりたくないと思っていたサマ子さんは、言葉を選んで義母に伝えていたようですが、あまり伝わっていなかった様子。

 

自分だけではなく、自分に好意を持って接してくれる人に対しては、これからいい関係を築くためにも、嫌なことは嫌だとはっきりという必要があるのかもしれませんね。

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターサマ子

    オーストラリアのシドニーで、イタリア系オーストラリア人の夫と息子(2019年生まれ)、娘(2023年生まれ)とうさぎと暮らす万年ホームシックママ。義両親とのいざこざや子育て、周囲で起こったトンデモ話などのマンガを描いています。

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