準備した義両親への手紙を渡すときがやってきて…
夫との日課である夜の散歩に行く前に、夫から義両親に手紙を渡してもらいました。
「義両親が手紙を読んだら、どんな反応をするのか」と気になりながらも、散歩へ出かけると……。
散歩から帰ってくると、義母は大泣きで、義父は怒っている様子。
義母は泣きながら「あなたの助けになりたかったの!」とサマ子さんに訴えかけます。
「嫌なことがあったらその場で言ってくれたらよかったのに」と言い出す義母に、サマ子さんはイライラ……。
しかし、夫がサマ子さんの代わりに反論。夫に強く言われ、義母は自分が義祖母にされてきたことを思い出します。なんと義母自身も、産後は義祖母から育児についていろいろと干渉され、産後うつになっていたのでした。
「よかれと思ってしたことでも相手が嫌がったら、それはありがた迷惑だよ」と言った夫の言葉で、義母はサマ子さんの思いを受け止めてくれました。
夫の言う通り、相手のことを思ったやさしさが、度を超えて相手に嫌われてしまっては元も子もないですよね。今回義母は、サマ子さんからの手紙と夫の言葉で、自分がサマ子さんにストレスを与えていることに気づくことができました。
義母に、サマ子さんの思いが伝わって本当に良かったですよね。
また義母は「正直何が余計なのかわからないから、はっきり伝えてちょうだいね」と言っていました。義両親と険悪な雰囲気になりたくないと思っていたサマ子さんは、言葉を選んで義母に伝えていたようですが、あまり伝わっていなかった様子。
自分だけではなく、自分に好意を持って接してくれる人に対しては、これからいい関係を築くためにも、嫌なことは嫌だとはっきりという必要があるのかもしれませんね。