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発熱でヒューヒューした咳をしていた娘。病院を受診すると、医師がまさかの診断判を…!?

現在6歳の娘は、生後7~8カ月ころにヒューヒューという呼吸をしていました。聞いたことのない呼吸だったのと発熱もしていたので、病院を受診すると、病名が判明! その後も苦しそうな状況になったりして、娘の姿を見て私もつらく感じていました。

 

喘息とわかったのは…

娘は、赤ちゃんのころからよく熱を出す子でした。生後7~8カ月くらいたったころだと記憶していますが、発熱したときに、今まで聞いたことがないヒューヒューという呼吸をしていたため受診したところ、喘息と診断されました。ヒューヒューという呼吸は、喘息の発作によるものだったのです。

 

季節の変わり目(特に春先)になると喘息の発作が出るようになり、深夜に救急にかかったり、2カ月連続で入院したりすることもありました。娘が3歳になるまでは、免疫力や体力もついておらず、咳が出始めると発作になるのでは……と、不安になる日々が続きました。

 

数えきれないくらい助けられた物

私は子どもを持つまで、喘息とは縁がない生活だったので、どうしたらいいのかとても不安でした。かかりつけ医からは、ネブライザーという吸入器の購入をすすめられました。

 

それまでは喘息発作が起きると、医療機関を受診する必要がありましたが、ネブライザーがあれば処方された吸入薬を入れて、どこでもすぐ対応できます。ネブライザーは外出や泊まりがけの旅行のときなどの必需品となり、数えきれないくらい助けられました。

 

 

現在の治療状況と水泳教室

娘が6歳になった現在でも、月1回フォローアップのため受診して、毎日薬を飲んでいます。幸い、発作は1年以上ありません。ちなみに、私たちの住む地域では喘息のある子どもたちを対象に水泳教室が開かれており、娘も参加したので、基礎体力がついたおかげかもしれません。

 

その水泳教室では子どもへの水泳指導だけでなく、専門医による保護者向けの講習会や相談会がおこなわれ、私もとても勉強になりました。

 

 

娘に「喘息で入院したことがあったよね」と話しても、本人は覚えていない、と言っていました。まだ言葉もままならない小さなころだったせいかもしれません。発作で苦しかったことの記憶が薄れているようで、私は安心しました。喘息とのつきあいは続いていますが、今では娘も私も対処方法を知っているため、当初の不安はほとんどない状態です。かかりつけ医や地域の水泳教室など、出会った方たちにはとても感謝しています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラストレーター/あさうえさい


著者:渡辺くるみ

2人の女の子を育てるシングルマザー。毎日楽しく、をモットーに、自分も周りも大切にするよう心がけています。

 

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