お父さんの転院先はエェコさんの家からも近く、差額ベッド代も発生しない好条件な病院でしたが、午前10時に転院してきて欲しいと言われてしまいました。転院にあたり今の病院で手続きなどをおこなわなければならないため、遠方に住むエェコさんは朝6時ごろに家を出ないければならず……。
さすがに厳しいということで、医療ソーシャルワーカーが転院時間を交渉してくれることに。そして、転院先までの移動方法について聞くと、介護タクシーというものを提案されました。
移動するのに2万円もかかるの!?
父の転院にあたり、医療ソーシャルワーカーの方から転院時間や入院費についての連絡がありました。
入院費は6万円前後になるそう。控除などでかなり安くなったとはいえ、預金残高が7万円の父は入院費を払ったら資産ゼロに……。
父が入院していた病院から転院先までは県をまたぐ移動になるため、介護タクシーを利用を勧められました。介護タクシーは車椅子に座ったまま乗り込むことができるタクシーな上に介助サービスまで付いているのだとか。
ただ、介護タクシーで移動した場合の料金は2万円前後になるそうで……父の財布から払うことなんてできる訳もなく、私が負担することに。
父が倒れてからというもの、勢いよく飛んでいくお金に頭が痛くなる思いでした。
この連絡をもらう前に介護認定の申請をしに役所へと行ったのですが、そのときは転院先が決まるなんて思ってもいなかったので今入院している病院を伝えていました。
転院先にも調査員の方が来てくれるということになり、ひと安心。
しかし、実家の片付けや生活保護の申請など、まだまだやることは山積みの状態でした……。
お父さんが入院している病院からエェコさんの自宅までは、約2時間の距離がありました。転院先の病院はエェコさんの自宅付近のため、病気のお父さんが移動するにはかなりの負担が予想されていました。そこで、介助付きで車内を汚してしまっても清掃費が不要な介護タクシーで移動することにしましたが、料金は2万円と高額な様子。親にもしものことがあった際、どのように金銭を確保するかは考えておかなければいけませんね。
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