その日、つむ田さんが帰宅すると、お母さんは先生との面談の様子を説明。さらに先生への不信感から「あの塾やめない?」と提案するのですが、つむ田さんは塾をやめることを拒否したのです。
その夜、帰宅した夫に塾の一件を相談することに。すると、「甘やかし過ぎなんだよ!」と声を荒げ始めて……!?
塾のことで、言い合いが始まってしまって…
そろそろ寝ようと布団に入ったつむ田さん。
しかし、お母さんとお父さんが
何か言い合っていることに気付いてしまったのです。
「お金は大変かもしれないけど、
でもあの子頑張ってるのに……。
貯金だってあるんだから、こういうときは……」
「でも、でも、でもってうるせぇーな!」
会話に聞き耳を立てると、
話題は塾のことであることを悟ったつむ田さん。
言い合う両親の姿を
切なそうにドアのすき間から見つめていたのでした。
次第に口論がヒートアップしていくお父さんとお母さん。親が言い争う姿を目の当たりにするのは、子ども心に胸が痛みますよね。恐らくつむ田さんは、このときばかりは、居ても立っても居られなかったのではないでしょうか。