所詮は息子の味方
「通帳を返してほしい」と訪ねてきた別居中の夫は、私が通帳を隠していたことに激昂。
キレた夫は、娘・四葉が寝ている側で物を投げたりと乱暴な行動に出る。私は必死で四葉を庇い、夫に抵抗する恐怖の一夜を過ごした。
次の日、インタホーンが鳴り、義母が訪ねてきて……。
義母は「通帳は竜也が持ってるべき」と伝えにきた様子。
靴下もパンツも買えない姿に、親としてみていられないとも述べた。
私は「誓約書を書けば通帳を渡す」と夫に告げたことを義母に伝え、こちらも貯金をやめてまで生活費を渡しているのだから、これ以上は金銭を出せないときっぱり断った。
やはり義母は息子である夫・竜也の味方でしかない。改めて、乱暴な夫の行動に私の「離婚」への決意が高まっていく。
しかしお金のことや四葉のことなどで不安も溢れてくる……。
◇ ◇ ◇
義母にとっては、竜也さんが浮気をしたとしても、やはり自分の息子なので擁護したくなるのでしょう。
義母が味方になってくれないことが明確になったことでさくらこさんも、より離婚への決意が固まった様子。
離婚することで金銭面などの不安が生まれてしまいますが、乱暴してまで通帳を取り返そうとするような竜也さんとは、もうこれまで通りの結婚生活は送れなさそうですね。
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作画:サクライ